野良子猫と家族になって5日 おこりんぼの記録
1日目はずっとギャン鳴きしていたが、5日目の今日はおもちゃで遊んでくれた。
これも、ひとえにくり坊の順応力の高さのお陰だ。
くり坊は、ずっとギャンギャン鳴いて、毛づくろいやご飯を食べる時も「うにゃうにゃ」言っちゃう、愉快なぼっちゃんだよ。
▶うちの子になるまでの経緯
1日目。獣医さんに連れて行った日。
シャーシャーのギャン鳴き。いつ寝ているのかも分からない。
隔離部屋に入ってもらっているから眠れたものの、同じフロアの長女猫あねこは、なんだか眠りにくそう。
ご飯トイレ共に良好で、これはずーっと変わらない。今までの子たちは、うちに来たら2〜3日ハンストをしていたため、たくましさに驚いた。
健康に生きている。それだけで花丸!
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2日目。1日目よりシャーシャーもギャン鳴きもましになる。(以降、毎日ましになる)
あまりに鳴き続けるため心配になるものの、元がお外の子だったので仕方ないと腹をくくる。
夜になると糸が切れたのか、静かになる。多分、小さな体の体力の限界がきたのだろう。
あねこは次女猫のいもこと同じフロアで眠らそうとしたものの、ホットカーペットの取り合いで失敗。あねこを回収した。
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3日目。熟睡し始める。ついに限界が来たようだ。
いもこと対面させるが、くり坊は渾身の威嚇でいもこを撃退。
定期的に怒りのギャン鳴きを継続しており、不安になるが、そんなものかなと心を落ち着けた。
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4日目。おもちゃ遊びを覚える。
いくつかのおもちゃ(お古)を試していたが、ようやく気に入るアイテムを見つけた。コミュニケーションが取れて、一安心。
人間の手にシャーシャーするので、餌付けを決行。手でカリカリを運んで、ちょいっと置いて、食べさせる。
ベッドでぐだぐだになって寝始め、やはり環境適応力が高い。
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5日目。発作的に怒り始めることもあるものの、ベッドで溶けて、ご飯を催促し、おもちゃで遊び始める。
これ、大丈夫なやつやんね。ゴロゴロ音も聞いてしまった。
あねこ、いもことも、少しだけ顔を合わせたが、くり坊はシャーシャー言うため、大人猫たちは大人らしくスッと立ち去る。
おこりんぼやん……怒り癖もましになるかな。
わかんないや。
とりあえず、生きてりゃ十分。
健康ならどうとでもなるよ。
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