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薄切り牛肉のシャリアピン・ステーキ<200804-3レシピ>

この月のメインは牛肉料理!牛肉をシャリアピンソースで仕上げて✨ただオシャレなだけでなく、栄養バランスも取れるソースとなっています!

シャリアピン・ステーキは、ロシアの声楽家シャリアピン氏のために考えられたお料理が発祥と言われています。歯の調子が優れなかったシャリアピン氏のために、当時、帝国ホテルのレストラン「ニューグリル」料理長が、「すき焼き」をヒントにしてこの柔らかく食べやすいステーキを出したところ、大変気に入られたとか...!
すき焼きをヒントに作ったというだけあって、甘辛く、とってもご飯に合うんです!

私が尊敬する熊谷喜八シェフのシャリアピン・ステーキのレシピも、日本人の口に合うようなピリッとした旨みのある味なので、今回はそれを思い出しながら作ってみました💭

少し和風を感じさせる、お醤油ベースのピリ辛ソースにニンニクを加え、さらに彩りの良い赤パプリカやピーマン、また甘みのある玉ねぎと長ネギを加えて、華やかに✨牛肉だけでなく、鶏もも肉、豚肉にも合います!食欲の湧くおいしいレシピとなっています!


〈材料〉2人分

牛もも肉 180g
塩 少々
胡椒 少々

A
長ねぎ 40g
玉ねぎ 40g
赤パプリカ 20g
ピーマン 20g
バター 7g

B
醤油 45g
酒 大さじ1/2 (9g)
みりん 大さじ1 (16g)
きび糖 小さじ1 (3.5g)
タバスコ 少々
おろしにんにく 少々 (1g)

マッシュポテト
ジャガイモ 130g
バター 13g
牛乳 13g

今回のポイント
◎お肉は焼く前に15分程(厚さによる)、冷蔵庫から出しておく!
◎野菜を炒める際に、香りが出てきて玉ねぎが半透明になるまで炒める!

〈調理手順〉

1.お肉は冷蔵庫から出し、15分ほど置いておく

◎サーロインでも、ももでも、お好みの部位でOKです。今回はもも肉を使います。
肉の厚さは薄めがおすすめ!

冷蔵庫から出しておくことで柔らかくなり脂肪分が少し溶け、タレが馴染みやすくなります。

2.Aの野菜をみじん切りにする

3.みじん切りにしたAの野菜をバターでサッと炒めておく。

◎香りが出て玉ねぎが半透明になるまで2分程度じっくりと!

4.牛肉に塩、胡椒をし、合わせておいたBのタレを大さじ2まわしかけ、5分程度おく。

◎この一手間で味がよくなじみます!

5.③のフライパンを一度サッと拭いて、そのフライパンに分量外のオリーブ油を入れて熱し、④の牛肉をサッと焼き、盛り付ける。 お好みの焼き加減にする。

6.⑤のフライパンに②の野菜を加え、Bのタレを大さじ3加えて軽く煮詰め、⑤の肉の上にかける。

7.付け合わせのマッシュポテトを作る。ジャガイモは皮を剥かず、ラップに包み500Wで3分、レンジで加熱する。

8.加熱し終わったら熱いうちに皮を剥き、バターと牛乳を加えて潰す。ステーキの横に添えて出来上がり!

バターと牛乳が、じゃがいもの10%の割合にそれぞれなるようにすることが、最も美味しいマッシュポテトのレシピの秘訣です...!

レンジ加熱後はやけどに注意してください。

付け合わせは、春はアスパラ、秋は根菜類など季節のものを添えてもいいですね

赤ワインと相性抜群な、贅沢なお味です✨

甘辛い味付けにタバスコのスパイシーさがプラスされることで、さらに食欲をそそります💓
いつものステーキに一手間かけたソースを添えるだけでグッとおいしくなります!ぜひお試しください!

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