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ホームレスと少しだけリッチマンvol.2
絶望感、裏切り、これらと毎日の練習について書きます。
毎日練習していると口にはしないけどうんざりしてくるのは必死です。うんざりとしているのに毎日続けることはハイレベル。そもそも苦手でしかもイヤな事をむやみに努力する人はバカみたいな考えを持っているのにどうして続けているのか。
うんざりするのに何故やるのか。目標や希望があるからなのか?ここでまた山の話を出したいですけどその前に、仮に目標や希望があったとしたらについて書きます。
もしそこそこ目的地が近かったらそれが見えていると頑張れるかもしれません。あとちょっとだ!と。目の前のにんじんです。リッチマンとホームレスの話では「私がスープをご馳走しましょう」。です。
あとちょっと!と思ってたのにそれは蜃気楼だった。もうオアシスはどこにあるかわからない、どれだけ離れているかもわからない、そもそもそんなものが存在するのか、本当はないかもしれない。オアシスなんて本当はないんだ。こうなると俄然やる気がなくなります。「スープをご馳走してくれるって嘘だったんだ」
もう終わりだ、あんな都合のいい事が実際におきるわけないんだ。そもそも自分みたいな人間にそんなチャンスがあるなんてあり得ないよ、自分に気がついてくれる人なんていないんだ、自分なんて忘れられた存在なんだ。ホームレス死亡。
もう少し書きます。
減量のためウォーキングを継続しようと決めました、毎日やりました、でも全然結果が出ません、努力したのになんでなのさ、面倒臭いしつまらないし。すごく期待していたのに今のところ体重の差し引きは0。期待の裏切り「スープはないんだ」
100億円稼ぎたいけど現在の預金残高は300円、仕事頑張ってるけど見込みがありません。あるいは、明日は宇宙へ行くぞ!今だったら絶対無理で絶望的。ホームレス死亡。
ここでリッチマンとホームレスを振り返ってみます、彼らはどうするのがよかったのでしょうか。
つづく。