娘の成人のつどいに向けて準備する①振袖と写真撮影の手配
専門学校2年のウチの娘は、今年20歳。
東京に住んでいますが、住民票は移していないので、来年の1月にウチの村の「成人のつどい」に出席する予定です。
女の子はみんな振袖で参加する成人のつどい。
まだまだ先の話ですが、振袖だけでなく着付けや写真撮影などの予約のことを考えると、
混み合う前に動き出さないと間に合わないかもしれません。
というわけで、あまり乗り気ではない娘のお尻を叩いて準備を始めました。
(七五三とか高校入学のときに、写真屋さんで変なポーズを要求されたのが嫌すぎたらしいです)
1.振袖を予約
近所に振袖レンタルの大手チェーン店があるので、まずはここのHPをチェックしました。
振袖は芸能人プロデュースのものが多く、確かにオシャレで可愛いのですが、レンタル料がめっちゃ高い!
成人のつどい当日と写真撮影の2回レンタルしなければいけないので、レンタル料だけで軽く50万くらいかかってしまいます。
この値段には娘もドン引きで、「ここはいいわ〜」とのことでした。
次に、ステキな写真館の「振袖レンタル&撮影プラン」をチェック。
こちらはロケーション撮影もしてくれるところで、自然で可愛い写真がたくさんHPに載っています。
写真館での撮影にトラウマ?がある娘も、「あ、こういう写真なら…」と前向きです。よしよし。
ただ、こちらの振袖レンタルは、お見立て会に参加して選ぶ必要があります。
日程も限られていて、娘が参加できる次回の日程は8月でした。
そこまで先になると、いい振袖はあまり残っていないと思われます。
というわけで、とりあえず保留にして次に進みます。
さて、最後は京都の夢館さんという会社の宅配レンタルを見てみることにしました。
こちらは、私が卒業式で袴を着るときにお世話になっている会社です。
ネットで選んだ着物類と必要なもの一式を宅配してくれます。
返送も簡単なので、とっても便利!
着物の種類も豊富です。
ここでいい振袖が見つかれば、レンタルして、先ほどのステキな写真館で持ち込み撮影プランを選べば良さそうです。
ただ、こちらは1回のレンタル期間が約1週間。
ちょっと早めに送ってくれますが、着用日の翌日には返送する必要があります。
成人のつどい当日と写真撮影の日程によっては2回レンタルしないといけないかもしれません。
まあでも、先ほどの大手チェーンほどレンタル料が高くないので安心です。
さて。娘の振袖選びのポイントは
「紫とか黒とか。あと藤が入っていると嬉しい」でした。
成人式にしてはちょっと地味なんじゃ?とも思いましたが、そんな私の想像を超え、娘のセンサーにドンピシャな振袖に出会うことができました。
選んだのは、こちら!
おお、紫とか黒とか藤で、そしてかなりゴージャスです!
自分だったら選ばない柄のような気もしますが、着るのは娘なので彼女がいいと言うなら良し。
幸いレンタルスケジュールは空いていて、成人のつどいに着られるように予約ができました。
しかも!
年始の成人式等で着用する場合は、通常は1週間程度であるレンタル期間が延長され、最大で12月の頭から成人式まで借りることができるのとのこと。
つまり、早めに送ってもらって前撮りの日を12月にすれば、わざわざ2回レンタルしなくても大丈夫!ってことです。
なんて親切なの夢館さん!
ただ、この振袖は12月の上旬に予約が入っているため、その後のクリーニング後でないと発送できないということでした。
だから、12月下旬に届くのですが、それでも十分。
よーし、振袖は決まりました。
2.写真撮影の予約と当日の着付けの手配
夢館さんのサービスのおかげで、12月下旬から振袖をレンタルできることになりました。
なので、例のオシャレな写真館には12月下旬の娘が帰省してからの日程を予約することにしました。
こちらは振袖を持ち込んでも、着付けやヘアメイクは写真館のスタッフの方にやっていただけます。
あとは後日、写真の内容についての打ち合わせをすれば準備は完了です。
成人のつどい当日は、知り合いの美容師さんに家まで来ていただくことにしました。
私が卒業式で袴を着るときには、夢館さんでレンタルして、この美容師さんに来ていただくというパターンなのです。
実はこの方、以前担任した生徒さんのお母さん!
出張して着付けをしてくださるので、その生徒さんが卒業したあとも継続してお世話になっています。ありがたや。
連絡を取ったところOKのお返事をいただいたので、これで当日の準備も完了。
いやー、「準備しなきゃ!」と思いついてから一晩で色々動きました。
大変でしたが、楽しかった!
私が着るわけじゃないんですが、娘の晴れ舞台の準備が滞りなく進んでホッとしてます。
そして、当日がとっても楽しみです。
数年前に、「はれのひ事件」というのがありましたね。
何ヶ月も、または何年も前から準備して、「晴れの日」を楽しみにしていたお嬢さんや親御さんを傷つけた、ひどい事件です。
想像でしかありませんが、被害者の方たちは、「詐欺にあったこと」よりも「晴れの日が台無しになったこと」が悲しかったんじゃないかな、と思います。
せっかくの成人を祝う日。
(まあ実際には18歳で成人はしてますが…)
明るい気持ちで迎えられることを切に願います。
もう二度と、はれのひ事件みたいなことが起きませんように!
3.準備完了、と思いきや…。
さて、振袖関係の準備が終わって一安心。
しばらくこのことは考えなくていいわーと思っていたら、
娘がこう言うではないですか。
「あのー、かんざしとか、頼めます?
できたら紫系の、藤のついてるヤツ…」
は?何のこと?って感じですよね。
かんざし買ってくれってことかな?と思いますよね。
でも違うんです。
私には分かります。
娘よ、それは私に「かんざし作ってくれ」と依頼しているんですよね!
かくして私は、「もちろんやりますよ!」と答えたのでした。
えっ、それこそ何のこと?って感じですかね。
うふふ、詳しくは、また記事にしたいと思います。
それでは、「娘の成人のつどいの準備をする②」をお楽しみに!
(これから執筆しますので、しばらくお待ちくださいませ)