【社員インタビュー#15】営業組織を成長させたい、向上心120%で管理職に挑む彼女の想いとは
皆さん、こんにちは。
IS factory note編集部です。
メンバーインタビュー企画、第15弾!
今回はインサイドセールスチームで2つの案件を兼任しているディレクター、関谷さんに話を聞きました。
ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
これまでのキャリア(現在までの経歴)を教えてください。
関谷:2022年の4月にグループ会社の社員として入社しました。
そこから1年間、仮配属期間で採用担当・営業・運送の各事業部で研修があり、2023年の4月にワールドスタッフィングのインサイドセールス事業部に出向しました。今年から社員として配属された形です。
関谷:アルバイトは、ホテルの宴会スタッフや焼肉屋さんの配膳担当。飲食店の配達員とお客様の中間役で電話業務もしてましたね。お客様やお店からのクレームに対応していました。
関谷:私、結構ラフに話してしまうタイプなので言葉遣いが本当に難しくて。怒っているお客様を対応している時に、焦って「なるほど~」と返してしまって「なるほどじゃないんだよ!」と指摘されたことがあったんです。
ただ、お客様は神様ではないのである程度こちらも威厳を持って接する必要があって。
なので、「ここまでは良いですけど、これ以上は難しいですよ」と線引きをして、お客様に納得してもらう形で伝えていかないといけないんだなというのは学びになりました。
関谷:注意された点や直したい言葉使いは、メモしてましたね。1.2回見ただけでは直らないので、毎回やらないようにと思いながら見返してました。
それと、真似をするのが一番の近道だと思うので、言葉遣いが上手な人を盗み聞きして似たような話し方ができるように工夫してましたね。
ワールドスタッフィングに入社したきっかけは何ですか?
関谷:グループ会社の仮配属期間に今の上長と関わったことがきっかけです。
<インサイドセールスグループ長のインタビュー記事はこちら>
関谷:インサイドセールスチームは新しい事業部で他の社員さんから注目されていたこともあって、自分も一丸となって成長させていければなと思いました。
大企業になればなるほど社員の裁量権や考えが通りにくいというイメージを持っていて。もう少し発展途中というか、これから伸びていく企業や事業部で自分の力を最大限発揮していきたいと思ったんです。
チーム全体で考えやアイデアを共有して、組織を成長させていける環境につきたいなと思っていて。そこにやりがいを感じたので役に立てたら嬉しいなって。
関谷:文系だったので面接では営業がやりたいとは言ったものの、辛いイメージもあったので嫌でしたね。本音は(笑)一人ひとりの力量が試されるというか、昔からあるルールや古い習慣みたいなのがすごく苦手で。
ですが、仮配属期間中にインサイドセールスに携わって得るものが多かったので漠然とした嫌だなという気持ちはなくなりました。
今の上長は意見も汲み取ってくれるので、自分にとって合ってるのかなと感じて。自分のキャリアとしても、ここだったら知識もナレッジも増やしていけるんじゃないかなと思って希望しました。
入社前に不安を感じたことはありますか?
関谷:不安はありました。前の仕事で、私が自分の意見を積極的に言うタイプだったので先輩に「猪突猛進すぎるよ」と注意を受けたことがあったんです。
皆で考えて組織を成長させていくのが昔から成功体験であって、それが楽しいのを知ってるので。自分のポリシーというか。
それがインサイドセールスチームのメンバーになって長く関わっていくうちに顕著に出て、疎ましがられたりしないかなという不安がありました。出てきたばかりなのに意見出しすぎだろうと思われたらどうしようって。
関谷:そうですね。配属されて最初に入ったチームが良かったのかなと思います。渡部さん(当時のSV)の下でいろいろな注意点を教えていただいて。今思うと、結構配慮をしてもらっていたんだなというのはあります。
<渡部さんの社員インタビューはこちら>
これまでと働き方に変化はありましたか?
関谷:変化はありましたね。リモートワークは自分に合ってるなと思います。もともとストレスなく会社に貢献したいという理想像があって。
その一つとして、朝の満員電車は極力乗りたくないというのがあるんです。研修期間は出社や出張が多くて、営業も訪問だったのですごく時間を取られていて。
リモートワークで働けるのは本当にありがたいですね。ストレスなく社会人生活を送れてるなと思います。
関谷:メンバーとして稼働してた時は全然違いを感じなかったんですが、SVになってからは感じることが増えましたね。メンバーとの関係性は、しっかり築いていく必要があるなとは思ってます。
少しでもメンバーのフォローができればと思うのですが、自分では気持ちをわかった気でいても違う可能性もあるので慎重に確認を取って対応してますね。出来ているかは分からないのですが。
朝礼や夕礼でも業務的な話しだけではなくて、「大変ですよね」と共感して少しでもほぐれる場になればいいかなと思ってます。本当にメンバーありきなので発散と言いますか、やりやすい環境を作りたいなと思いますね。
<インサイドセールスの働き方はこちら>
現在の仕事内容を教えてください。
関谷:SVとして現在は2案件を担当してます。1つがサーベイツールの商材で、メンバーがコールと見積もり作成などの営業アシスタント業務を対応してくれているので、そちらのフォローと工数の管理をしています。
流入リードへの架電になるので休み明けはリードがたまってしまったり、別で依頼が入ったりするんです。なので私が依頼業務を分担して、メンバーには架電に注力していただけるように調整しています。
もう一つは、人材サービスの法人開拓を主に担当していて。今月から始まったばかりなので、私も先方の温度感の把握やスクリプトの精査のために一部架電に入っています。
あとは、定例ミーティングの準備や協議事項ですね。例えば業務の工数を打診したり、先方から「こういった数値を取りたい」と依頼があった場合は対応してます。
仕事でやりがいを感じる瞬間はありますか?
関谷:アポイントが取れた時は、すごく嬉しいです。取れるとすぐに上長から電話でコメントをもらったり、メンバーの皆さんがスラックでスタンプを押してくれるので。「次も取ってやるぞ!」という気持ちで、モチベーション高くやれる環境かなと思ってます。
何よりアポイントが取れた=クライアントに提出する成果の一つに加算されるので、印象も良くなって契約を継続していただけるのはすごく嬉しいですね。
関谷:SVになってからは、クライアントから「これからも継続して利用していきたいと思ってます」と褒めていただいたことがあって。その時は、大事にしてもらえてるんだなって嬉しかったですね。
それもメンバーの皆さんが頑張って対応してくれているおかげで、利用してもらえてるなと思うので。
直接、事業の成果に繫がるものになるので、先方から案件の継続やアップセルの意向を聞けた時は「よし!」と思いますね。継続に繋がるまでの道のりは長いんですけど、その分続けてもらえるという嬉しい気持ちはあります。
仕事で辛いことありますか?
関谷:辛いことはたくさんあります。クライアントとの定例ミーティングでは、工数と業務の調整をどう伝えるかというのが難しかったり。仕事をメンバーに依頼する時は、申し訳ない気持ちにもなります。
一番辛いのは、エラーが起こってしまった時ですね。人の手で行うことなのでエラーは必ず発生するじゃないですか。
クライアントの意向もあるので、同じことが起こらないようにシステムで管理できるような再発防止策を考えるのがすごく大変ですね。
関谷:そうですね、社内情報を伏せて人に相談しています。それと同期の片岡さん(SV)にも話すようにしていて、話しながら解消してますね。
<片岡さんのインタビュー記事はこちら>
関谷:メンバーに対しても、電話をするだけで相手の反応でストレスが溜まりやすいだろうなと思うので、これ以上溜めてほしくないというのはありますね。
今後の目標、やりたいことはありますか?
関谷:SVとして私ができることは何だろうと考えたときに、「案件の継続」と「アップセル」を狙っていく。ここが重要だと思ってます。
それを実現するには、アポイントを取るのが大事かなと。シビアな世界だとは思うのですが。なので、成功体験と失敗体験を分析してナレッジを蓄積していきたいですね。携わっている案件が増えるほど、知識も増えるなと感じています。
ただ、自分のアイデアだけでは成長しないなと思っていて。他チームのスクリプトを見たり、メンバーに「先方の温度感どうでしたか?」と話を聞いたりして情報収集しています。
関谷:上長にも定例ミーティングの発表や数値共有の仕方をアドバイスいただいてるんですが、どうしたら見やすくて伝わりやすい見せ方ができるのか。そういったところも研究してますね。
あとは、SNSを運用してみたいなと思っていて。まだ経験が浅いので知識はないんですけど、X(旧:Twitter)で営業ノウハウの投稿を見ると面白そうだなと思います。
発信したい内容をメモしているので、それを活かせればと思ってます。プライベートでやってみてもいいかなとも考えてますね。
おわりに
関谷さん、お忙しいなかインタビューのご協力ありがとうございました!今回のインタビューでは「会社の顔になるので」と、話したい内容をメモにまとめてくださっていた関谷さん。
何事にも責任感を持って取り組む姿勢に心強さを感じました。組織を成長させたいという強い気持ちを持ちながら管理職として奮闘する姿に、感化された方も多いのではないでしょうか?今後の活躍にもぜひご期待ください!
最後までお読みいただきありがとうございました。