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KITERAの手作りペン「スキナイロイレテーナ」に好きな色入れてみーて青マイルドライナーにする

万年筆インクは、万年筆に入れて使うもの。
だけじゃないテイジン。

少し前に書いたダイアミンインク同様、こちらも文具マーケットでかみもと文具さんに付けていただいたオマケのひとつ。Special thanks.

ISOT日本文具大賞2022 機能部門で優秀賞を受賞された製品ということで、その時分にはレビューが出ていたようです。

今だと有名なのは呉竹のからっぽペンやダイソーの手作りペンですかね。「スキナイロ…」は真ん中から分けて2色入れられるツインタイプで、マーカーと細芯タイプがあります。綿芯に吸わせる使い切り。

使い方

ざっくり充填の仕方を描いておきますね。

…描くの?

描いた。

取説スキャンしました。(最初からry
※興味なければ次の章までスクロール推奨

取説文字起こし

  1. 綿芯Aの片側をインクを入れた容器につけ、7~8割程度インクを充填します。

  2. 同じようにもう1本の綿芯にもインクを充填します。
    ※1本の綿芯には1色のインクを充填してください
    ※インクを充填した綿芯の外側についたインクはティッシュなどで綺麗に拭き取ってください

  3. 大本体Bに 1.でインクを充填した綿芯を、インクをつけた方から入れ、その上から仕切りCを入れます。
    ※仕切りの入れる方向はどちらでもかまいません

  4. 小本体Bに 2.でインクを充填した綿芯を、同様にインクをつけた方から入れます。

  5. 3.に 4.を綿芯が落ちないように軽く挿入し、机などの平らな面の上で押し込んで入れます。

  6. ペン先からインクが出てきたら完成です。

■インクとペン先をセットした後、ペン先にインクが吸い上がるまでお時間がかかることがあります。
■キャップ以外のパーツは取り外すことができません。(インク補充は基本的には出来ません)
■小さなパーツは誤飲しないように注意してください。
■ご使用後は必ずキャップを閉めて下さい。
■落としたりするとインクが漏れる場合があります。
■幼児の手の届かないところで保管、ペン作りをお楽しみください。

使ってみた

取り急ぎ、青系のインクをイレタロカ。

おお、出た。

綿芯にインクを吸わせてから、ペン芯に浸透するまではあっという間。

セーラーのゆらめく寒暁は、なんというかこう…ゆらめき後?
いいところ持ってかれたみたいな色になってますが、嫌いじゃない。

それはそれとしてこのアジサイカラーのほうよ。

懺悔するとそこまで期待してはいなかったんです。申し訳なかった。
これはもう、ラインマーカー専用としていいんじゃないか。

比較のために、万年筆の文字を添えました。(Preppy03)

万年筆と同じインクを吸わせたラインマーカーを併用するの、統一感が出てよいよい。

マイルドライナーの青に似てるな? と思ったので

※上からクリーンカラードットのPOWDER BLUE、スキナイロ・ハイドレンジア、マイルドダークブルー、マイルドソーダブルー

これ…マイルドライナーのもとを吸わせればマイルドライナーに…ッ?!
(回りくど〜)

綿芯に一度吸わせてどの程度書けるのか、結構検索したんだけど触れている方が見つからなかった。ただインクを使い切るか乾くかしたとしても、ペン先はまだへたらない気がするなぁ…

あれ、待って

キャップ以外のパーツは取り外すことができません。(インク補充は基本的には出来ません

自己責任了解しました!
径が同じなら加湿器の綿芯で代用できたり…したりしなかったり…



はい。ということでね。
今回は、スキナイロイレタロカ…イレテミーナ…じゃなくて

KITERAの手作りペン「スキナイロイレテーナ」に好きな色入れてみーたらなかなかタノシカータヨー(カタコト)

というお話でした。

お金さえあれば色彩雫やインク工房の全色ラインマーカーも作れちゃいますね、お金とやる気さえあれば…


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