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【万年筆インク】銅メダルはbronze、銅色はコパー。Robert Oster "Copper"
この夏行ったインクインク。
各社のインクが勢揃いして、2時間好きなだけお試しできるイベントです。
このときはTAGSの溜塗やSKBの赭梅、TACCIA蝦色などのくすみ赤系がマイブーム。結局TAGSの弁柄色を買ったんですが、試筆で気になっていたひとつがRobert Osterのこのインク。
10月のインク沼フェアで購入しました。
Robert Oster - Copper
copperは、銅。
ブロンズ…も銅だよね?
調べてみたら
「Copper」と「Bronze」はどう違うのでしょうか。
正確にはCopperは銅、Bronzeは青銅です。銅は非常に柔らかい金属なので、実際の工業品には多くの場合、銅と錫(Tin)の合金である青銅が用いられます。
英語では銅像はBronze figures(ブロンズ像)といいますよね。あれば青銅でできているからです。銅ではないのです。一方、電気の銅線は銅なのでCopper wireです。このように、英語では銅と青銅を区別しているのですが、日本語ではすべて「銅」です
うん。ブロンズ、銅じゃなかった。日本語め。
とはいえ銅線から連想するオレンジのような赤のような色合いではなく…
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なるべく肉眼で見ている色に補正はしているんですが、サツマイモの皮のような色です。細いニブで書くのと太いのとでは印象が変わります。
左はMDコットンで左上はフールス(ツバメモ)、右はニーモシネです。
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A5無罫のニーモシネは、万年筆に新しいインクを入れたときに書くリアル落書きインク帳です。色味だけご参考に 。(公開用に書けよと)
クリーム紙だと透け感褪せ赤に
ノーブルノートでもお試ししました。
太めのニブのプレフォンテ(05)でクリーム紙に書くと、古いアメリカンな感じ。
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中字以上の太めで色と濃淡を楽しみたいインク。
ホワイト地でも綺麗だけど、こんな色合いでジャーナルを書くと楽しいかも。
そんな入手1ヶ月後ですが、ダバダバ使っている気に入りのインクとなりました。
軸とインク色は合わせたいお年頃。
プレフォンテ、赤透けボディがカッコよいのよ。
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