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耳を傾けることとは?ななめー


人の話を聴く仕事をしています。と豪語している私。
(豪語、というよりざっくりいうとそんな表現がわかりやすいのでと言い訳)


じゃぁ「聴く」って何?と言われると具体的に話していくのが難しいなぁと感じる昨今です。
友達の話を「聴く」、母の話を「聴く」…諸々
それと仕事としての「聴く」の違いとは何じゃらほい。


私の中では「あきらかに違う」と思うのですが何せ
何も知らない人に怪しくなく、わかるように説明するのが難しい。


「カウンセリングの技法、理論を使って専門的に支援していく専門家として‥‥(この先続きます)」
同業の方でこの仕事についてこんな表現される方は多いのです。

それもいいと思うのです

ごめんなさい、私がしっくりこないんですよ…、はい。
技法…理論…ううう。


なんかうまいことはないもんかなぁ。とムワムワしております。
別に説明しなくてもいいのかもしれませんが、いざ(そんな時あるか?)というときのために。

時同じく、キャリア理論「キャリア・アンカー」を提唱した
エドガー・シャイン先生の本を読んでみました。

キャリア・アンカーは生きる・働く上で「どうしても譲れない!価値観・欲望・能力」。8つに分類されます。
(試験前には全然頭に入らず、、今になってやっとです。)
ご自身の調べると面白いので機会があればおススメです。

私は「純粋な挑戦」が上位1。どんどん新しいことやろうぜ!みたいな。
最下位が「生活様式」。ライフとワークのバランスって何?それどうでもいい!

え?私そんなんだっけ?ワークとライフ大事にしたいケド
まぁ後で考えます。(先送り)

今回の本は全く違う話題。「聴く、そして問いかけ」についてがメイン

コミュニケーション、って「話す」のがメインだと思われがちです。
そこで「知っている」「話がうまい」ことを競うことがよい。
そんな風に思ってません?

実は仕事でも、人間関係でも
「聴く」「問いかける」で信頼関係が強くなり円滑にコミュニケーション進むんです。という内容。

「謙虚に問いかける」というのがポイントなのです。
相手に「純粋に」興味をもって問いかける。
問いかけの返答を「聴く」→さらに興味をもって問いかける

【相手】
興味をもってくれている、安心して話していいんだという「信頼」につながっていく
=組織が、周囲との人間関係がよりGOODなものになりますよ!

そんな話がやわらかく書かれていました。

これは私の仕事にも通ずるところがあります。
相手の話を聴く、というのが「学生の話を聴く」とざっくりくくるのではなく
「○○さんの何がどう困っているのか?どうしてそう思うのか?」
○○さんに興味を持ち聴きき、
「○○さんのことをもっと知りたい」という思いを持ち問いかける。

その繰り返しをすることなんだなぁ。としっくりきました。
ぐるぐる回して、本人が気が付いて・気が付いたことに対してどうするか。
案を一緒に考える。

そんな仕事をしているんだなぁと、シャン先生に気付かされました。
聴く、の本質とは。改めて心に刻んで実践です。
そしてシャイン先生の別本をポチっとしました。


・・・で、結局自分の言葉を表すまでには至りませんでしたー
うん、こんなもんです。私。具体的につたえるのムズイなぁ。
(先ほど学生に言った言葉がブーメラン)

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