気づけばつづくよ、どこまでも?
毎年毎年続かなかったことがあります。
それは「手帳を使う」ことです。
自分では毎年使わないので、買うことはなかったのですが
年末お買い物をすると
「こちらよかったら使ってください」とノベルティ的な手帳をもらうことがあります。
あちゃーもらっちゃった
と思うのです。使っても一ページ書くか書かないか。
そして年末に「使いこなせなかったなぁ」と罪悪感のようなものを抱きます。
なぜ使いこなせないのかなーと昨年の頭に考えてみたのですが
「手帳って仕事や交友関係のスケジュール書くものだ」
という思い込みがずーっとあったのです
●私そんなに仕事で書くことないし、忙しくないよね…
●お友達や、かかわってくれている人少ないから予定ないし…
思い込みからのコンプレックス、でなかなか書き出せなかったのです。
折しも激動の2021年始め、精神的にもやや苦しくなってきて
あ~どうにかならないかな!と思っておりました。
そんな折に「おすすめですよ」言われたのがジャーナリング
↑この本とともにおすすめされました。
昨年読んだのですが、ちょっと記憶が薄いため改めて読んでみます( ;∀;)
組織を形成する、というちょっと難しめでしたが
これ「個人」として大いに腑に落ちる部分がありました。
この中で「自分モード」を取り戻すことが大事と書かれています
人は生きていると
*あの人が悲しむかな…
*一緒に仕事する●●部長がどう思うか…
などなど「他人の立場に立って考える=他人モード」に入り
自分が何をしたいのかがわからなくなってしまっています
(☆ここテストに出ますよ!)
他人の立場に立って考えるのも大事ではありますが
それは「自分の立場に立って考えて」こそのこと。
他人モードのままでいくと
×なんか違うけど、あの人と喜んでくれるからいいか…
×私のことはひっこめておこう…
そうです、「私さえ言わなければ」状態
はい、危険水準!
どんどんエネルギーがなくなっていき、自分の感情に鈍感になっていきます。アア、ナンノタメニイキテイルノカ…
本当にこうなります。
自分モードを取り戻すための余白づくりが必要
そのためのステップとして「モーニングジャーナル」について書かれいました。
一日時間を確保して、その時の「感情」を書いていくもの。
感情の可視化です。
本当はノートに手で書いていく、とか手順があったのですが
私はGoogleカレンダーに記入しています。
デジタル管理ですが結構すっきりします。
悔しいと思っていたのは、「なんかないがしろにされている」と思ってたのか
うれしいのは私のこと理解してくれたからかー
そんな一つの感情を細かに整理できて、だんだん気持ちの「余裕」がでてきます。そうすると、あ~ら不思議。
「私はこうしたいと思っているのかも」ということが徐々に輪郭がでてくるのです。
こうして完全に「他人モード」で衰弱しきった私の心が元気になりました。
現在一年近く継続しています。始めた当初の感情をこの間読んでみると
おぉう・・・ヘビー
そんなものでした。
そう、過去の自分も客観的に見つつも、今自分にどんなことを「大事」にしたいのか。そんな問いかける余裕もあります。
多分これからも続けていく(予定です)
自分のやりやすいアイテムで、構えずが私にあっていたようです
本当は朝の方がよさそうですが、これからジャーナリングしまーす