【レース報告】トレイル ハーフ マラソン ~ スタート編
こんにちは、サラリーウーマンあいもんです。
先週は娘の学校が一週間の春休みということで、少し遠出して家族で島に行き、トレイルのハーフマラソンを走りました。
記憶が新しいうちにとりあえず記録します。ダラダラと長くなります。Just a heads up!
レースは土曜日の朝のスタート。
コロナ対策で、ハーフマラソンの部は120名ほどの参加者を各30名ほどの4グループに分けてのウェーブスタートでした。15分間隔で、私は第四グループの9時半スタート。
州内ですが車で2時間ほどかかる島での開催だったので、前日の金曜日はお昼を食べてからしばらくして出発し、翌日のスタート地点でビブ(ゼッケン)を受け取ってからホテルにチェックインしました。
宿泊先はスタート地点から近く、かつ犬OKのところ、というのがこちらの条件でした。運よく、車で20分の距離に条件に合ったところがあり、しかもキッチン付きでリビングとベッドルームが別になったスイートルーム。犬連れ子連れには助かりました。
鮭の炊き込みご飯をおにぎりにして大量に持ってきたので、レンジでチンして食べたり、食材もクーラーに入れて持ってきたので簡単に調理して夕食にしました。ストーブトップはあってもなくても良かったですが(使いましたが)、冷凍庫付きの大きな冷蔵庫、レンジ、食器&食洗器があるのは本当にありがたかったです。
その日は9時ごろ就寝して、翌日は6時起床。枕が違うとあまりよく眠れないですね。水分をとりすぎたのか夜中に何度もお手洗いで目が覚めました。でも9時間は横になっていたのでそう疲れは感じませんでした。夫は夜中ソファでTVを見ていて、我が家は普段TVをつけっぱにしないので彼なりに休暇を楽しんでいる感じでした。
8時前には家族が起きてきて、7時半には鮭おにぎりやバナナなどの朝食を食べ終わっていた私ですが最後の栄養でカステラを押し込みました(甘いものはあまり好きではない)。
8時45分に予定より遅れてホテルを出発。この時点で、1年半前のハーフマラソンの悪夢のフラッシュバック。朝が弱い夫なので、マラソンのスタート地点までは自分で運転していくつもりでいつもレース登録しているのですが、夫は自分が送り迎えをすると言ってききません。子供もいるので、いつも寝ている娘を車に乗せてギリギリで出発してスタート地点の近くで降ろしてもらうんですが・・・。
一年半前のハーフマラソンでは自宅出発前に夫がトイレにこもってしまい、20分の遅刻。7時スタートなのに7時20分着でした。ウェーブスタートじゃないんだから、ほんとに困るよ~。
すでにスタートのゲートの撤収がはじまっていて、その時は気づかなかったのですが、タイムのチップを読み取る機械(?)も撤収されていたようです。したがって、スタートの時間が記録されなかったので、後で公式記録を確認したら7時ちょっきしにスタートしたことにされてしまいました。ショック!!!
車がまったく通っていない、まだ薄暗いシアトルのダウンタウンを一人で走った時のあのなんとも言えない不気味な感じ。ウォーキングの参加者もいたので、数分走ったらちらほらと参加者が見え始めたし、あまりに現実的でない光景を楽しんでいる自分もありましたが、できるならあれはもう経験したくないですね。
さて、そんな心配はなく今回は時間通りにスタート地点に着きました。
ここでまた2回もお手洗い。あ、お腹を壊したとかではなく、前日の水分がまだ身体に残っていたみたいです。アルコールやカフェインは控えていましたが、前日はわりと多めに水を飲んでいました。朝は起きてすぐに白湯を一杯飲んだだけです。
2回目のお手洗いから出たら、ちょうどスタート前の主催者側からの説明がはじまっていました。なんやら橋のところで工事があってどうのこうの・・・もともとちくわ耳だし英語だし(在米21年 笑)よく聞こえないしあまり頭には入ってきませんでした。まぁなんとかなる。
コースの説明の途中でいきなり「あ、もう10秒切ってました!」ということで、カウントダウンがはじまりました。チップじゃない上にウェーブスタートなので、9時半きっかりに出発しないとあとで個々の記録を出すのが大変なんでしょうね。
スタート早々、強風で帽子(キャップ)が風に飛ばされるというアクシデントがありました。拾いましたが、おかげさまで、グループのいちばん最後のポジションに。もともと後ろから様子を伺う方が好きなのでいいのですが。
しかも、ガーミンのウォッチがどうもおかしい。あらかじめGPXファイルとしてインポートしておいたコースのナビゲーションをスタートして、トレイルランニングのモードをスタートしたのですが、地図しか表示されなくて、ペースや時間の表示がされない。いちど止めて最初からやり直そうとしたり試行錯誤しましたが、どうやらきちんと表示されるようになったのでホッと一息(しかし変なところをいじったみたいで1キロごとにペースを教えてくれるのではなく、変な間隔でピーピー言ってました)。
そんなバタバタのスタートでしたが、そうこうしているうちに「記録を狙う速いランナー」「初心者ではなさそうなランナー」「お友達と景色を楽しみたい記念参加ランナー」の3種類くらいに分かれてきたので、シングルトラックのトレイルに入る前に「初心者ではなさそうなランナー」のグループまで追いつき、後ろを走らせてもらうことにしました。
続きます。