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息子であることがわからなくなりつつある認知症の母と向き合う
今日は、認知症で一人暮らしをしている母のところに訪れました。
母は特に寝起きに記憶や認知が特に混乱することがあり、今日はその状態で、初めて私が息子であるかどうか確認してきました。
以前から父の死を忘れて、父の行方を尋ねてきたりしていましたが、今回は私自身が息子であることについても疑問を抱くようになっていました。
認知症の症状はその時々で変わると聞きますが、それでも進行が確実である中で、そうした瞬間に直面すると戸惑いを感じずにはいられません。覚悟を決める時が来たと感じました。
残された時間がどれぐらいかは分からないけれど、今この瞬間を大切にし、母との時間をできるだけ確保したいと思います。
〜帰宅後の自宅にて〜タイトル画像はメイプル楓さんのイラストから拝借しました。いつもありがとうございます。