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今日の暑さと認知症の行方不明者問題〜年間の行方不明者が19000人。11年連続増加中。
今日は本当に暑かったですね。午前中は夏休をもらったのですが、出勤時の暑さにすっかりやられました。
そんな中、日経のオンライン記事で気になるものを見つけました。
認知症の行方不明者、23年に1万9000人 11年連続増加:日本経済新聞
— さらひと (@salahito7756) July 4, 2024
23年以前に届け出られた人も含めると、1万8221人が生存した状態で見つかり、うち1万7988人は届け出から3日以内だった。#認知症 https://t.co/b8pUA06IVu
2023年の認知症の方の行方不明者が19,000人に達し、11年連続で増加しているそうです。多くの方が生存して見つかっているものの、500人以上が亡くなっていたとのこと。もしこんな猛暑の日に行方不明になってしまえば、命の危険があるのは容易に想像がつきます。
私の母も認知症で一人暮らしをしています。今のところ徘徊の症状は出ていないものの、深夜に隣の家に行ってしまったことがあり心配です。
記事ではGPS機器の配付など効果的な対応も紹介されていますが、私の母にはまだ十分な対策ができていません。
以前は携帯を持ち歩いていたのですが、最近は家に置き忘れることも多くなってきていて、何か良い手立てがないか思案中です。
猛暑といえば、母はエアコンも「体が冷える」と言ってつけないことがあったり、リモコンのありかがわからなくなったりすることもあるようで、熱中症も心配。
一人暮らしとなってから10ヶ月が経過しましたが、こうして考えるとまだ対策の余地がかなりありそうです。この暑さをきっかけに、母の安全と健康を守るための対策をしっかりと考えたいと思います。
今回の記事のポイントをchatGPTにまとめてもらいましたので、ご参考まで。
以下は、記事の要点をまとめたものです。
1. 認知症の行方不明者増加
- 2023年に認知症やその疑いがあり、全国の警察に届け出があった行方不明者は1万9039人。
- 前年から330人増加し、統計開始以来11年連続で最多を更新。
- 年齢別では、80歳以上が1万1224人、70代が6838人、60代以下が977人。70代から危険性が高まる傾向が見られる。
2. 行方不明者全体の人数
- 行方不明者全体は9万144人。
- 新型コロナウイルス禍の2020年は7万7022人と最少だったが、3年連続で増加。
3. 増加の背景と対策
- 認知症の行方不明者数は2012年の9607人から増加傾向にあり、高齢化が背景にある。
- 一部自治体が高齢者に配布しているGPS機器やドローンによる捜索が早期発見につながるケースが増加。
- 警察庁は関係機関と連携し、取り組みを推進。
4. 地域別の状況
- 都道府県別では兵庫県が2094人と最多、大阪府が2016人、埼玉県が1912人と続く。
- 男女比は男性が55.7%、女性が44.3%。
5. 行方不明者の発見状況
- 2023年以前に届け出られた行方不明者を含めると、1万8221人が生存状態で発見され、1万7988人は届け出から3日以内に見つかっている。
- 553人は死亡していた。
6. 年齢層別と動機別の行方不明者数
- 年齢層別では、10代が1万7732人、20代が1万7600人、80歳以上が1万4640人の順。
- 動機別では、「疾病関係」が27.8%、「家庭関係」が15.2%、「事業・職業関係」が10.7%。
7. 政府の対応
- 松村祥史国家公安委員長は、行方不明者の保護が迅速かつ適切に行われるよう警察を指導する意向を示した。
〜認知症の方の行方不明防止策も
認知症の方が行方不明になるのを予防するために、以下の対策が効果的です¹:
1. 徘徊高齢者SOSネットワークを利用する:認知症の方が家出して行方不明になる原因と考えられている「徘徊」を早期に発見・予防するためのネットワークです。地域の警察や行政、地域包括支援センターが連携して効率的に捜索します。お住まいの地域で利用できるか調べてみてください。
2. 下着や衣服に住所や氏名を記載する:認知症の家族の下着や衣服に、本人の名前、住所、行方不明時の連絡先を油性ペンで書いたり、縫い付けたりすることで、保護者が連絡を受けることができます。
3. MIMOTOブレスレットを利用する:岡山県で販売されているMIMOTOブレスレットは、氏名や緊急時の連絡先、既往症などを刻印できるアクセサリーです。オシャレ感覚で安心を身に着けられます。
4. GPS機能付きのアプリを利用する:家族間で位置情報を共有できるアプリ(例:Life360)を使うことで、認知症の家族の現在地を確認できます。
5. GPS機能付き小型発信機「TrackR」を利用する:GPSを活用して現在地をリアルタイムで把握できる小型発信器を使用することで、行方不明時の対応がスムーズになります。
6. 認知症の介護の専門家に相談する:認知症の方の徘徊について専門家に相談し、適切な対応方法を学ぶことも大切です。
これらの対策を組み合わせて、認知症の方の安全を守りましょう。² 🌟
(1) 認知症の方が迷子・行方不明にならないための6つの予防策.
(2) 認知症行方不明者どこに届出?家族ができる対策|70代夫婦の ....
(3) 認知症高齢者の行方不明への対応と備え | 世田谷区ホームページ.
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〜今日は本当に暑かったです〜
今日は暑い🥵暑さ対策をしっかりしたいですね。#イマソラ pic.twitter.com/PSMrgRjdpW
— さらひと (@salahito7756) July 4, 2024
〜最後まで読んでいただき、ありがとうございました。タイトル画像はメイプル楓さんのイラストをお借りしました。いつもありがとうございます。
〜会社帰りの電車にて〜