何の悩みもない完璧な人生はあるのか?
週明け月曜日。
昨日の疲れを少し感じつつも、仕事の日常に無事に戻れた。
相変わらず上司の圧には慣れないけれど、スルーできるようにはなってきた。
最近、私のnoteでは、介護のこと、上司のこと、長女の結婚に妊娠、次女の就活、愛犬の心配などなど、何かと気になること、負担に感じていることを書いていることに気づく。
一つ一つが私にとっては悩みであったり不安であったり、ストレスであることは間違いない。
実のところ、心の中では、これらの悩みや不安から解放されたいと結構頻繁に考えてしまっている。
でも、これまでの人生を振り返ってみても、一つの悩みが解決して楽になれるかといえば、別の悩みを抱える。いや、自分で探して来るといった方がいいのかもしれない。
これは、物欲と同じだな、と思う。あるものを手に入れて満足したと思えば、別のものが欲しくなる。
私の性格的なものでもあるとは思うが、同じような方は多いのではないだろうか。
そして、人生の中で、何の悩みも不安もストレスもない、といった完璧な(?)時期は来ないのではないか。これまでの人生を振り返ってみても、そんな時期は見当たらない。
何かしらの悩みや重荷を抱えながらも、日々の生活の中で、ちょっとした楽しみやささやかな幸せを感じて生きる。こんな人生が最期の時まで続くのではないか。
悩みを解決し、不安とストレスを解消する努力はしながらも、今の状況の中で、何を楽しみ、何に幸せを感じられるか。それがこれからの人生を決めていくのではないか。
職場の当番で会社近くのビジネスホテルで、ひとり、そんなことを考えた。
〜タイトル画像は今日の空。すっきりしない天気が続いていますが、気持ちだけは前を向いていたいですね。
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