見出し画像

DJシステム完全お引っ越しマニュアル (4)

その昔、心理学科卒の営業マンは主宰にこう諭したのであった。

つまり松竹梅3つの見積プランを提示すれば、お客様は大抵真ん中ぐらいの価格帯でプラン選択を行うだろうと。今、主宰の眼前には仰せの通りA・B・C3つのプランが広がっている。仰せの通り価格設定もきれいに三者三様だ。あれは本当に営業マンだったのか?メンタリストの間違いではなかったか?急転直下のレポルタージュ第4回。

もうすっかりMacBookを購入した体で話がホイホイ進んでいますが、まだ何も始まっちゃあいねえ。最終目標は変わらず新PC環境の整備、またそれに伴う新DJシステム構築の一点のみ。二点あるじゃないかとの声も依然根強い。前回までの進捗、Rekordbox導入はひとまず内定、問題はRekordboxを主力に据えるかライブラリに徹するかという一点のみ。やはり二点ある。

主力に据える場合、マシンにもそれ相応の負荷がかかることは甘んじて受け入れネバダ。AirなのかProなのか論争に移行し始めていますよ。ライブラリに徹する場合にはクラウドサービスが主戦力ということになりますので、幾分エアリーな感覚もある。エアリーな感覚。エアリー。つまりAirとの親和性が高い。一体何を言っているんだ?

遅々として進捗が来ないのも単なるコラム数稼ぎではなく。特別定額給付金給付を首を長くして待っていたところ、首が伸びすぎてキリンさんになってしまい、でもゾウさんの方がもっと好きでーす。話を戻せばその間、AirとProのスペック表を穴が開くほど眺め、また個々のグレードアップ表を穴が開くほど眺めていたからに他なりません。

Core i3でも十分説。プラス1万円上乗せできるならCore i5が断然コスパ高い説。よりクリエイティブな作業をご所望ならプラス2万円でメモリ16GBに増設説。ゾウセツセツ。Airだけでもこれだけの数の分岐が出現してきました。これがProとなればますます情報インフレは加速、もう30年来のWindowsユーザーでは手も足も出せない状況に。

ノートパソコン買うのってこんな大変だったっけ。とはいえ、エアリーのエントリーモデルに上乗せでCore i5しゾウセツセツ回避、の方向で最終調整に入りました。もう日本語すらままなりません。「クリエイティブな作業」の一文が最後まで暗い影を落とし続けました。何をクリエイティブとするか、どこまでをクリエイティブとするかという一つの線引き。確かに二つある。

30年来のWindowsユーザーがお客様志向になって考えてみた。Appleの想定する「クリエイティブな作業」とはつまり、動画/画像編集の意味合いが強いのだというエアリーなヴァイブスをそれなりに感じ取るに至る。要するにProに手を染めることで、俺なまらクリエイティブになれるじゃんってことじゃん。分岐分岐また分岐、議論は紛糾し続けます。

Rekordboxに続く持続化給付金となるか。ある意味では家内制手工業システムの完成形、DJも配信も動画編集も全てオールインワンでこなせるPC環境。もっと欲出してけばDAWとか、プログラミングとかそういうのもできるじゃんってことじゃんね。夢は無限大ですがしかし当初の予算を大幅超過する計画でもあり、どこかで手打ちポイントを模索せネバダ。次回に続く。

#音楽 #DJ #DJイベント #DJ配信 #パニック #rekordbox #給付金 #二点ある #ネバダ #エアリー #キリン #ゾウ #ゾウセツセツ #クリエイティブ #Mac #営業マン #メンタリスト #パソコン #Windows #コラム #エッセイ #ポエム

2020.04

いいなと思ったら応援しよう!