虎に翼82話(重遠の孫)
杉田主催の麻雀大会
深田への誘いに
横入りする寅子
太郎「女は麻雀なんかしねえ方がいいんでっせ そうせば」
寅子「悔しいじゃないの、あのまま終わりじゃ。
それに 麻雀を通じて本当に仲がよくなれるかもしれないもの」
・・・・・
航一「麻雀の本読んでましたね...
お好きなんですか?」
寅子「麻雀お好きなんですか?」
航一「お好きですね」
・・・・・
寅子「フッ…また溝を埋めるためにもがいているって思いました?」
(明日は、航一が寅子に麻雀指南⁇)
・・・・・
「あれ 優未ちゃんらねっけ。
一人?
そらったら 一緒に帰ろて」
「うん」
優未に友達??
・・・・・
傷害事件
被告は20歳、被害者は19歳ひったくり犯
「少年らや? 俺 二十歳られ。
そんで こっちでニヤニヤしてる こいつは19。
ねえ この差って何らや?」
寅子「家裁は 当事者たちの幸せを考えて 事件を見ますが、刑事事件は 目の前にいる人間が 罪を犯したのか 犯していないのかを、公平な立場で見極める。いや法律で決まっているといえばそれまでなのですが。家裁での経験が生かせるだなんて言ったことが恥ずかしいです」
涼子「それは違うんじゃなくて...
多くの子供たちや ご家庭を見てきた寅子ちゃんだから 見極められる真実がある」
寅子「さすが涼子様です。今すぐにでも裁判所で働いて欲しいくらいだわ」
(寅子の褒め言葉が、玉の心を突き刺す。
寅子と涼子の法律談義を、自責の思いで聞く玉)
・・・・・
涼子「今日のとっておき すぐに出来ますから 皆さん お待ちになってね」
人気メニューになった
「毒饅頭」
美佐江「難しくて頭に入ってこなくて」
寅子「う〜ん…私は法律を学び始めた時 事件の関係者を 自分の家族に当てはめていたわ。
判例が 自分事に置き換えられる...要は理解の糸口を見つけるってことね。
法律の世界は楽しいですよ」(美佐江の問いで、寅子妄想劇のわけ判明)
・・・・・
寅子「玉ちゃん、お店に来る度に 玉ちゃんの様子が ずっと気になっていたの」
玉「私は寅子さんのお友達のお付きだっただけで..
だからあの頃の私は勘違いしてしまった。
皆さんと同じで 心では対等であると。
寅子さんのお気持ちに甘えていいならば お願いがあります。
お力を貸してください。
お嬢様を自由にして
差し上げたいんです」
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