虎に翼62話(一美)
大庭家相続問題
大庭家の相続案件の担当となった今、寅子は立場上
踏み入ることはできない。
………………
梅子「寅ちゃんっ‼︎」
梅子「お久しぶり。さっきは ごめんなさいね。
嫌な態度とっちゃったわね」
やたら そっけない寅子の
様子が おもしろい
あははは🤣
耐え切れなくなった寅子
「梅子さーーん‼︎!」
抱き合って
喜び合う 二人。
*かわいい💕
…………
梅子を連れて
よねの事務所へ…
よね「なんで今も 大庭の家に居る?」
梅子「結局 10日も経たないうちに 見つかって
連れ戻されて
そのあと
夫が倒れたの
一命は取りとめたけど
身体にマヒが残って
世話をする人が必要に…
離婚届けは まだ提出されてなかった。 だから……」
……………
浦野「そうですか 大学時代の同窓生が…」
寅子「私がこのまま 担当して 良いのでしょうか?」
浦野「人手不足です」
↑
あはははは🤣
浦野「仕方ないでしょ」
浦野「それにこのまま
親族間の話し合いや
調停で "事が済む" かもしれない」
寅子「そうなれば いいんですが…」。
*調停委員が 間に入り
調停が行われ
まとまらない場合
裁判官による審議に移る
…………
大庭家 話し合いの場に
轟と よねが同席
轟「梅子さんに頼まれて
遺言に書かれていた"証人“について調べ、
証人の住所として 書かれていた場所を訪ねたところ
全くの別人が住んでいた」
よね「住所が間違っているか 証人が実在しないか」
轟「遺言者が 遺言を書けず
"聞き取り" で 遺言書を作成する場合、証人3人以上の
立ち合いが必要。
内容を確認した後
各証人が署名、捺印。
証人を偽造したなら
遺言書は無効」
よね「それどころか
有印私文書偽造罪に問われる恐れもある」
妾. すみれ「なぁんだ
もうバレちゃったか
10年尽くしてきたのは
この私なのよ!
少しくらい 分けてもらってもいいじゃない!」
…………
*ひとまず これで
法律上の相続人だけ になった。
梅子「でも これからよ」
↑
この意味は…
長男. 徹太「お前たち、それと母さん 相続を放棄しろ!
大庭家は俺が守っていく」
姑. 常「撤太に任せるのがいいでしょう」
撤太「そもそも この家の財産は 元々全部 長男である俺のものになる筈だったんだ。その権利は俺には
話に割って入る よね
「無いですよ」
よね「民法が改正された事ぐらい 弁護士なんですから ご存知ですよね」
撤太「部外者は 引っ込んでくれないか!」
次男. 撤二「そうだ!母さんだけ放棄すればいい。俺たち兄弟で3等分すれば…」
悲しそうな梅子の表情
梅子「私は放棄しませんよ」
追伸
寅ちゃんは
愛のコンサート🎵
の会場探し だの
家庭相談 だの…
目が廻るような忙しさ。
猪爪家の家事万般を預かる
花江も なんか…フラフラしてて 力尽きちゃわないと…いいけど
一美