虎に翼31話(重遠の孫)
法律は規則?武器?それとも?
という、当初からの【テーマ】(?)が問われる。
【規範】は【力】を含む。ひとり一人の人間が【力】をコントロール出来ない限り、【規範】は【強制力】として現れる。
【思想弾圧】の武器として使う検察、寅子の書き出した出版日から【公訴時効】に気付き、反撃の武器とする雲野。
弁護士は、武器として法律を上手く使いこなせれば良いのか、それ以上の物が必要なのか?
一審無罪に、寅子は喜ぶが、家族は無関心。
【知られざる鉱脈】と呼称して、鍋釜の供出を強いる軍部。
庶民は【已む無く】服従。
ひとり一人の自発的行動によって成り立つ社会であるならば、【強制力】の発動は要らない。【規範】の目指す処がそこならば、【法律】は万人に納得のいく物でなければならない。
辺野古訴訟など、今日も国策裁判は続く。
優三の出処進退
花岡の下心 はどうなる?
光