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【コーヒースペシャリスト】が解説するDECAF(デカフェ)とは何ぞや?~ノンカフェインとの違いも含めて~


この記事に活かされている資格

「JAFA認定 コーヒースペシャリスト」

formieという、オンラインで学習・練習問題・受験・認定証発行までができるサービスで、取得しました。

JAFAと提携しており、認定証発行依頼をすると、後日JAFAより認定証が送られてきます。

※一点ご注意いただきたいのが、formieはサブスクタイプ(最大で月に1つ資格を取得できる)と、資格ごとに他の通信講座に近い値段(数万円)で取得する方法があります。私のようにサブスクタイプの方は、月々が3,980円と割安な代わりに、取得した資格が2年以上サブスクを継続しないと、解約した時点で「無効」となってしまいます。

厳密にいうと、手元に「認定証」があるのにどういうこと?ってなると思いますが、formieで取得できる仕事は「仕事につなげやすい」「開業しやすい資格」が揃っています。

例えば、スキマ時間などでオンラインサロンや、レンタルスペース、ご自分の家の一部屋でなど、講師として集客をしたり教える時に「JAFA認定の…」と名乗って行っている場合、2年以内に解約すると「それがアウトになる」ということが最大のデメリットかと思います。

もちろん「学んだことがある」という体験レベルや、人柄で集客できる人は何も困らないと思いますが、いわば資格を「保証」として大規模に集客。1年間毎月1つのコース料理をおぼえましょうみたいなサロンをしている最中に途切れると、その「資格」を信用として受講されている生徒さんにとっては「詐欺行為」にあたる場合があります。

また、名刺に印字している場合も、当然効力が無くなった時点で消さなくてはなりません。

そもそも「デカフェ」って何?


前項で大分話が逸れてしまいましたが…。
そもそもデカフェって何ぞやというお話をここからさせて頂きます。

デカフェ(DECAF):英語の” decaffeinated”を略した言葉で、「カフェインを抜いた」という意味があります。「通常のコーヒーなどからカフェインを除去したもの」か、コーヒーに限った話ではありませんが「カフェインを製造工程で添加するものに、カフェインを添加しなかったもの」の2つのタイプがあります。

元々、「カフェインを含んでいる商品からカフェインを抜いたもの」なので、ごく少量カフェインが残っています。コーヒーの場合は、デカフェと名乗るのに0.1%程度までが認められているということになります。

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