【コスパ研究】コスパの良い涼の取り方~ネック&寝苦しさ編~
新シリーズ【コスパ研究】始動!
シリーズというほどのものでもありませんが…(笑)
新しく【コスパ研究】を不定期で投稿していきます。
別のSNSで研究会に入っているので、研究員として、自分の体験したものや友人と使ったサービス、キャンペーンの紹介など、色々なジャンルで興味のあるものをご紹介していきます。
皆さんも、是非気になるサービスや商品があったら、試してみてください。
コスパの良い涼の取り方~ネック&寝苦しさ編~
ということで、第一回目は「コスパの良い涼の取り方」、その中でも特にネック周り(日中・夜・屋内外)と寝苦しさにフォーカスをして研究をしましたのでレポートさせて頂きます。
ただし、今回の内容はペットなどと暮らしていらっしゃったり、電気代を気にするほどではない方(つまり、エアコンを一日中かけていられる環境)には不向きな内容です。
今回の研究が参考になりそうな方
私のように在宅ワーカーで日中家にいることが多いが、電気代が気になる方
色々なネック周りのクールグッズの中で、効果的なものを知りたい方
夜の寝苦しさを解消したい方
<ネック周り>
首回りは本当に沢山のアイテムが出るようになりましたね。
私の遍歴というか、姉が発達障害で自分で選んでくる仕事が悉く「工場」であり、空調とかがきちんとしていないところばかりで、熱中症で早退してくることが多かったため、主に姉のために色々買って試してあげたものが
1、ネックファン(実際のものではありませんが、要は首掛け扇風機みたいなやつ)
姉は障害の傾向からか分かりませんが、「破壊王」でもあります(笑)
電気系統のものは、本当に小さいころだと、アニメの「魔法のステッキ」を祖母に買ってもらって、帰ってきた頃には壊れていた(約半日)に始まり、数々の伝説を残しています。
よく「お金を貸すならあげるつもりで」と言いますが、私は「姉に家電を貸すなら壊されるつもりで」あげています( ;∀;)
ネックファンは、当然のことながら行き帰りの通勤、仕事中に使うため、このようにUSBで充電するコードレスタイプだと、「充電切れ」があります。
ついでに、モバイルバッテリーもあげて、これは前々職と前職で役立っていたようですが、音がうるさいと使わなくなっていました。
2、ネッククーラー(金属プレートタイプ)
※これも実物ではなく、似たような機能の商品
次にあげたのが、このような金属のプレートで「頸動脈を冷やす」というタイプ。同じくコードレスタイプなのですが、こちらは軽く、またネックファンより径が短くて「頸動脈」を狙います。
頭に届く血液が冷えれば、のぼせやほてりが少し収まるというものですね。
かなりひんやりする分、電気を食うため、モバイルバッテリーを接続しながら使えるタイプをあげました。これはかなり重宝していました。
他にも、本人が色々と試していたようですが、私は基本的に「冷凍しないといけないもの」や、やはり「電池を使わないもの」で、何かいいものがないかなと思っていました。
そこで、私自身の熱中症対策で購入したのが、こちら↓
Standard Products(DAISOの別ブランド)のクールネックバンド(550円/1個)
これと似たような形のものが数年前から出回るようになりましたが、その時のものは、発泡スチロールのような素材で、「水を含ませて凍結させて使用する」というものでした。
当然のことながら、首にかけて使えば、「溶けた時に服や肌が水浸し」になります。
最近出た物が、先のものです。
Amazonでも同様のものが沢山出回っていますが、これはNASAが開発した「PCM」という素材を活用しています。
宇宙は温度変化がとても激しいようで、そんな環境から宇宙飛行士を守るために開発され、一定の温度を保ち、宇宙服や宇宙船の船体などにも使われています。
ユニークなのは、ある程度冷やすことは必要なのですが、「凍結する温度」が商品によりますが、22℃~28℃ということ。
Standard Productsのこちらは「28℃で凍結」します。
つまりですね。それより高い温度になるとPCMは「溶解」し、それより低い温度になれば「固まる」という性質を持っています。
他の商品は「冷凍庫で数時間冷やして固めなければならない」のに対し、こちらは首につけて体温で温まって溶解してきたら、流水で15分程度冷やして28℃以下にすれば、また使うことができるということです。
※一応冷凍庫で5分、冷蔵庫や流水で15~20分という注意書きがあります。
ちなみに、Standard Productsの商品はすべて無地のバイカラーで、ホワイトと、サーモンピンクとネイビーとブラックがありました。
サイズ展開は、店舗ではS・M・Lを見ましたが、DAISOのネットストアではXLも販売されているようですので、店舗でも置いているところはあるかもしれません。
↑DAISOネットストアも、これまで「セット買いのみ」だったのが、お店分けをして、1個からでも購入できる「個人ユーザー用のサイト」が出来ました。ありがたい!
ちなみに、Standard Productsの「バイカラー」とは、このように表裏のバイカラーです。
横から見るとわかっちゃいますが、気分によって使い分けできるのもいいですね。
私が購入したブラックは、ブラック&グレーです。リバーシブルに使うことができ、表面はTPUという浮き輪のような素材なので、洗えば汗も汚れも簡単に落ちます。
なお、DAISOとTHREEPYというこれまたDAISOの別ブランドの「クールネックバンド」はちょっと特殊なデザインなので、好きな人にはハマるし、苦手な人にはハマらない感じになりますが、内容は多分同じです。
Standard Productsは店舗数が少ないので、DAISOで買う方のために、DAISOで展開されている商品をご紹介しておきます。
<柄タイプ>
<無地/バイカラータイプ>
一応サイズ展開と、デザインをすべてお見せしたかっただけなので、1つのデザインでこのサイズしかないということではなく、すべてのデザインにつき、すべてのサイズ展開があります。
同じようなPCMを活用した商品をAmazonで見ると、大体1,500円~3,400円くらいと幅広いのですが、28℃で自然凍結するというこの商品は秀逸ですし、550円というのは「超コスパ案件」だと思います。
また、ネック関連のクールアイテムは、どうしても「重み」が、特に女性にとってはネックになりますが…(首だけに?( ̄ー ̄)ニヤリ)
これは、重さも私の「L」で、148.6gとこういった「首掛けタイプ」の中では最軽量と言っていいのではないでしょうか。
<夜の寝苦しさ対策にアイス枕とクールパッド>
冷感敷パッドなどは、お使いの方が多いと思います。今では割とどこでも売られていますよね。
個人的にはニトリ、しまむらなどがいいと思いました。ドンキホーテにも売られているのですが、割と「高いな」という印象がありました。ただ、アイテムの種類が本当に豊富なので、ものによっては良いなと思います。
DAISOにも冷感敷パッドは売られていますし、実際に使用したことはありますが、枕タイプはとてもいいと思います。確か300円くらい?だったと思います。
ただ、布団用は正直おすすめしません。「縫製」が気になって、肌に縫い目が触れるというか、そういう感覚があり、「安眠の妨げ」になるなというのが私の感想です。
この辺も含めて効果と合わせると、やはりニトリ・しまむらは良い商品が多いなと思います。
さて、今回「寝苦しさの対策」としては、「アイス枕」を研究致しました。
元々は、発熱時などに応急処置用として、使用していたのがこちら↓
久光製薬 デコデコクール 熱とり枕(Amazon価格:1,980円/1個/カバー付)
商品サイズ:270mm×180mm
「コスパ」というのをどのように捉えるかにもよりますが、応急処置として、あるいは発熱時に長く冷やすものとしては、さすが「製薬会社」。お値段だけのことはあります。
というのも
すごーくちっちゃく書いてあるのですが(笑)
「3層構造」になっています。一番下(肌に触れない方)から断熱シート+凍結ジェル+不凍ジェルとなっています。
つまり、肌に触れる方は「不凍ジェル」の層なので、ジェル状の冷たい層が頭の形にフィットしてくれます。
その下に「凍結ジェルの層」があるため、不凍ジェルは本人の体温を吸いどんどん温度が上昇してしまうのですが、それを下から凍結ジェルの硬い層が冷やし続けてくれますので、持続力と頭へのフィット感、凍結ジェルの層がある程度硬いので、安定性も素晴らしいです。
さらに、カバー付きなので、タオルなどを巻かなくてもすぐに使えます。
最高なんですが!!!
今回の研究はあくまで「寝苦しい暑い日の夜を快適に過ごす」という目的があります。
ということは、少なくとも「2個」は無いと、一個凍らせている間に、もう1個を使うということになるので、2個必要になります。
約2,000円のものを2個買うと、流石に安めのサーキュレーター買えちゃいますからね。
ということで、今回新たに買ってみたのがこちら↓
ライオンケミカル やわらかーいクールアイスまくら(Amazon価格:539円/1個/カバー無)
※リンクは2個のまとめ買いで、1,079円のタイプです。理由は後で触れます。
商品サイズ (幅×奥行×高さ) :350mm×195mm×53mm
↑この状態で届きますが、実際は外袋を開けて、中身だけ使います。
こちらの良さは、久光製薬の「デコデコクール 熱とり枕」と比べると
断トツで安い!!!(約1/4の価格なので、2個買っても半額で済む)
不凍ジェルタイプ(頭にフィットする。これは熱とり枕も同じです)
サイズが少し大きい(横で8.5cm縦で1.5㎝大きい)
熱とり枕と比べると「持続力」の点で劣る
・カバーがない(これについては、私は枕に冷感敷パッドをつけているためその下に入れればOKです)
夜中に寝苦しくて何度も起きてしまう人の場合は、2個買っても半額で済むため、その頃に凍っていれば、使いまわせるので良いかなと思います。
私は、鬱を患って約7年。一応、睡眠薬は出ていますが、それを持ってしても強固に寝れません(笑)
私の場合は中途覚醒はあまりなく、入眠と早朝覚醒が問題なので、「入眠さえ快適に涼しくしてクリアすれば朝を迎えることはできる」ので、このような研究結果となりました。
読者の皆様に、何かしら参考になれば幸いです。
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