iPhoneにある写真をもっとプリントしたい私がつくったアプリ
私は写真を撮るのもプリントするのも好きだ。
アナログ世代だから初めてのカメラは「写ルンです」。
現像しないと写真が見れず、当時は"撮る"と"プリントする"は同義だった。
デジカメを持つと撮る枚数がさらに増えてプリントが追いつかなくなった。
完全にプリントしなくなったのは第二子を出産後。
パソコンを使う時間がなく、デジカメの写真を取り込むだけで精一杯。
ガラケーからiPhoneにかえたとき、これでパソコンを使わずに写真をプリントできると思ったが違った。
写真をため込んでいたから選ぶのが大変。
見づらいし、途中でかたまったり落ちることもあった。
「iPhoneにある写真をプリントしたい」
ただそれだけなのにストレスを感じる。
オタク気質を発揮して写真プリントアプリを片っ端から試していくうちに気づいた。
無いなら作ればいいじゃない。
そんな欲望がiPhoneアプリ「さくっとプリント」で実現した。
開発経験がない私では到底つくれない。
共感し賛同してくれた社長と優秀なエンジニアのおかげだ。
リリース前の動作検証もこの上なく楽しかった。
「さくっとプリント」のプリント注文は工場直送の銀塩仕上げ。
Lサイズ(127×89mm)1枚22円で送料は1件につき250円〜。
国内製高級ペーパーを使用した光沢プリントは美しさも耐久性も◎
裏面は「FUJICOLOR EVER-BEAUTY PAPER」のロゴ入り。
正直なところ、品質面は他の写真プリントサービスと甲乙つけがたい。
しかし、「さくっとプリント」は使い勝手が抜群に良い。
AppStoreに並ぶ写真現像アプリすべてを利用した私が自負する。
日付の印字設定が1枚ずつできる
写真に日付を入れるのは簡単なようで意外と難しい。
iPhoneにある写真は撮影日不明のものも含まれているからだ。
「さくっとプリント」は撮影情報が無かったり日付が違う写真も指定した年月日を入れられる。
写真にテキストや絵文字も入れられる
通常プリントは最大30文字のテキストや絵文字を写真の下部に印字できる。
追加料金なしで写真に文字を入れられるのは希少。
例えば、カメラのキタムラの「記念文字入れプリント」はプリント料とは別に文字入れ代がかかる。
写真に添えた一言は思い出をより補完できるしギフトにも最適だ。
最大6枚の異なる画像をまとめて印刷
複数の写真を1枚に印刷する分割プリントに「さくっとプリント」は対応。
お気に入りのショットだけでなく前後のシーンも含めることでストーリーを演出できる。
マンスリーカードと組み合わせたコラージュプリントもおすすめだ。
人気のチェキ風プリントを簡単作成
「さくっとプリント」は4種類の構図（フチなし・フチあり・スクエア・ノーカット）を選べる。
チェキ風の縦方向スクエアプリントはコメントも撮影日も映える。
写真の端を切らさない「ノーカット」
構図を「ノーカット」にすると写真全体を印刷できる。
用紙と写真の縦横比（アスペクト比）が異なる場合は用紙内に収まるように余白を追加。
低解像度の画像も小さく印刷することで画質が落ちるのを防げる。
iPhoneとGoogleフォトの印刷に対応
「さくっとプリント」はiPhoneだけでなくGoogleフォトの写真も選べる。
Googleフォトアプリのプリント注文は日付を印刷できないが「さくっとプリント」なら日付印字のカスタマイズも可能。
私は14万枚以上の写真をiPhoneに保有しているが、そんなiCloud写真大量ユーザーも安心して使えることを動作検証で保証済みだ。
「さくっとプリント」は全国配送の写真プリント注文のほかコンビニプリント予約やデータ作成機能も備えている。
リリースから7年。
「さくっとプリント」は毎年のように機能を追加し、便利にパワーアップしている。
使いやすさを重視した細やかな設計は「こんなことができるんだ…」と毎回驚かされる。
私がつくったなんて言うのはおこがましいが、これは自信をもって言える。
iPhoneの写真プリントにお悩みの方にはぜひ「さくっとプリント」を使ってもらいたい。
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