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花入作りの動画投稿を終えて(12/1公開)

こんにちは宮川です。花入の動画はいかがでしたか?
作りやすく楽しめると思うので興味を持った方は是非一度作ってみて欲しいです。

ワークショップや学校の授業、企業のレクリエーションに取り入れても良いと思います〜
家族で作っても楽しいでしょうね!それとお花が好きな方にプレゼントしたら喜ばれるかも?

今までの動画は置き取りにイラストを入れた動画でしたが、私が見ても面白くなく説明的で歯痒い動画だったので今回はカメラマンさんにお願いして私がトークしながらの撮影になりました。

NGの連続でしたが思い出深い楽しい撮影でした

『宮川さんの良さが全然活きてないよ、私が撮影を手伝ってあげるよ』と以前工事させて頂いたお施主様(カメラマンの方です)が仰って下さりお言葉に甘えて共に撮影しました。

カット割なんかも相談に乗って頂きまして本当にありがとうございました。

さて本題ですが、花入を作るには行動が必須です。

道具や材料を揃えるももちろん、既製品でなく自然物なので全く同じ材料というのはないので寸法取りも考えて決断していかなければなりません。

感性や尺度も人によって違います。

私の6:4と皆様の6:4は必ず違うので自分で考えて答えを出す、間違っているかもしれないが仮定をして進んで作っていかなければ完成しません。

見返して見ると微妙な生けでしたm(_ _)m


花入なんて選ばなければダイソーでも買えますが、自分でゼロから作ったものは大切に思えるのではないでしょうか!?そして大切なものが身近にある生活は心の豊かさに繋がると思います。


しかし天然物なので必ず色褪せ、割れて朽ちていきますので、こんなちっぽけな花入作りですが大切なことが詰まってると思っています!

馬鹿にせず是非一度作ってみてください。

きっと大人ほど考えてしまいピタリと手が止まってしまうと思います〜

「言うは易く行うは難し」
各種ワークショップや授業・企業レクリエーションの講師も承っております。
材料も用意することも可能ですのでお気軽にご相談ください。


ちなみに撮影時のお軸は『桃李物不言下自径成』無文老師筆です。
こちらは中国のことわざでして、4年ほど前に私のお客さんから頂戴した物になります。(この投稿見てくださっているかな?)

直訳すると桃や李の様な魅力のある木は目立たない場所にあり、言葉を話さなくとも人が通い道が出来るといった内容が書いてあります。

日本で花といえばサクラと思いますが、昔の中国では花といえば桃とか李(スモモ)だったそうです。
捉え方は自由ですが、ここで言う桃李と言うのは徳のある人・優れた人の比喩でして、そんな人は自分から何も言わなくても、自然とその徳を慕って人が集まってくるよと言う意味だと思います。


今回の動画も反省点やお見苦しい部分が多いですが、また一歩桃李へと近づいたと思っています。

カメラに映るのはまだまだ慣れず恥ずかしい思いもありますが、それ以上に叶えたい目標や夢があるので頑張ります(^^)
暖かく見守って下さい〜


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