【CS修行の道】カスタマージャーニーマップを作ろう。で、どうやればいいの?【57日目】
中期的な目標を考えた際に、チームでカスタマージャーニーマップを作ることになりました。
これまでは、「うちのユーザーさんはこういう行動をして、こういう考え方をしている」のような漠然としたイメージしかなく、チームとしても共通した認識を持っていませんでした。
チームも刷新され、改めてチーム全体の目標を考えた時に「ユーザーがどこで困っていて、どこで離脱しているのか」を明確にする必要が出てきたわけです。
で、カスタマージャーニーマップのようないわゆる「フレームワーク」と呼ばれるものを使う際は、
・なぜそれを使うのか(目的)
・それを使って何をしたいのか(ゴール)
を明確にする必要があります。
僕らの場合だと、
目的:
すべてのユーザーさんが使いたい機能を使える状態を目指す
ゴール:
ユーザーさんがつまづいているポイント(離脱要因)を可視化して、課題を特定して改善策を出すこと
になります。
目的とゴールが定まったら、次に行うのはペルソナの設定です。
要は「どんな人が使っているのか」を決めることですね。
ここで重要なのは「実際に存在している人かのように詳細を定めること」です。
30代女性のようなふわっとしたものではなく、40代の女性で、機械や技術に疎く、PCも使い慣れてない。わからないことがあるとすぐに慌てて、誰彼構わず聞いてしまう。で、説明を聞いてもさらに混乱して、結局使うのを諦めてしまいがち、みたいな感じでしょうか。
これを書いてて僕はある人を思い出しました、というよりその人を想像しながら書いてみました。
こうすることで年齢や性別だけではなく、その人がどんな思考を持っていて、どう行動するかを想像できるまで詳しく決めることで、カスタマージャーニーマップを作成しやすくなります。
実際にマップを作成する際は、縦軸に「ユーザーの行動や思考」を、横軸には「サービス上でたどるプロセスの段階」を設定します。
それぞれの項目を埋めていくことで、最終的にステージごとの課題(として仮定されたもの)に対して解決策・対応策を考えていく流れになります。
初めて取り組むことなので、うまくできるかわかりませんが、チームとしていろんな視点から意見を出し合えればいいなーと考えています。
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