【CS修行の道】CS担当の皆さん、対応しているユーザーさんのことをどう呼んでますか?【44日目】
自分たちの「ユーザー」をどう呼ぶか、どう呼んでいるかでその人たちへの考え方がわかる気がするんですよね。「呼称には思想が宿る。」というのはあながち間違っていない、というかぼく自身その考え方には賛同します。
思想まではいかなくとも、普段の業務や会話の中で「お客」と呼んでる人と、「お客様」「〇〇様」と呼んでる人では仕事の質や出している結果に差が出ていると思います。
だからこそ、普段の業務の中でもユーザーさんの呼び方ひとつをとっても、テキトーに(時に感情的になったりして)扱うことは、実際の対応時の所作に現われてくるのだと思います。
上記のnoteの筆者さんのように、「お客様に何かしらお返しをしたい。義務を果たしたい。」との思想を持ってすれば、決してユーザーさんに安直な対応はしないでしょう。
一方で、ユーザーさんのことを軽んじている人は端々に綻びが見えたり、良くない対応をしてしまうこともあるでしょう。
だから「ユーザーさんが一番偉い」「ユーザーさんの言うことが最重要だ」と言い切りたいわけではなく、細かい言葉の扱いにはその人の考え方が滲み出るものなので、CS(カスタマーサポート)担当者としては改めて気を引き締めようと考えさせられた、ってのが今日のまとめです。
わざわざお金を払って商品・サービスを使ってくれて、何か思ったことがあれば(言わずに別の会社に変えても良いところを)問い合わせしてくれるユーザーさんは、本当にありがたい存在であることを認識しないといけないですね。