【CS修行の道】CSってなに?カスタマー「サポート」?「サクセス」?みんなまとめてCSなんだよ【4日目】
そういえば、今の会社に入社する前の面接(カジュアル面談的な)の時に、担当してくれた社員の人にも似たようなことを言われたことを覚えています。
僕が「今はサポートよりもサクセスが重要視されてるので〜」みたいなことを話したら、「あ〜、それよく聞く話ですけど、僕それは違うと思ってるんですよねー」って返されて、
「(しくった!これは次の面接は無いな。。)」と焦った記憶が蘇ってきます(予想を裏切って、そのまま一次面接すっ飛ばして役員面談に進んで、無事内定)。
僕自身、今の会社でCS(カスタマーサポート)専任になってから、まだ1年経ってないので、まだ疲弊していない(←まだ?)ですが、
チームもまだまだ小さくやることがありすぎて、何もやり切れていない状態です。
ですが、社内でCS(カスタマーサポート)に関する話を聞く限り、あかつきんぐさんが書いている記事と、あまり認識に相違はないなと感じました。
今の会社に入ってからCS専任になったものの、SQLでクエリ書いたり、UXデザインの勉強をする機会が出てくるなど、むしろ前職よりも自分のできる範囲を広げるチャンスがあちこちに転がっていて、CSをやりながら勝手に領域外のことまで学べています。
組織として成熟していないからこそ自分でやらなきゃできないまま、という環境が、結果として外の世界(自分の領域外)に触れる機会になっているわけです。
CS(カスタマーサポート)の業務は、誰でもできる(と思われている)仕事ですが、ことSaaSビジネスにおいては、とても重要なポジションだと考えています。
誰よりもサービス内容に詳しく、様々な背景をもった顧客との高度な対応力、対面ではないコミュニケーションの中から相手の言わんとすることを汲み取る力、漠然としているユーザーからの要望を吸い上げ改善できるように提案する力など、
自分もできていないことばかりですが、できるようになればスキルとして十分すぎるくらいのものですね。
普段から意識して、こういったことができるCS(カスタマーサポート)人間になりたいものです。
まだまだCSは難しい仕事という認識はされてなく、誰にもできると思われがちです。でもCS(カスタマーサポート)において、「本当のサポート」ができる人材は限られると思います。
単純に機械的なやり取りしかできないCS担当者ではなく、本当の意味でのサポートができる、事業に貢献できるCS担当者になれるように一層努力していきたいと思います。