春(その3) :人も犬も不調を感じやすい “春分”の頃
今日は二十四節気の「春分」。
春というよりも冬の嵐のような1日でした。
昼と夜との時間がほぼ同じになる冬至と夏至の中間の日。
日は長くなったけど、曇りや雨の日が多い今年の春。
まだまだ寒い毎日。本当に暖かい陽光が待ち遠しい。
何気に日記帳(5年日記)を見ると昨年、一昨年ともに
「イライラ」「やる気がない」と書いていることに気がつきました。
今年は、仕事のペースを落としたので「イライラ」は感じないのですが、「やる気がない」は今年も自覚あり。
季節の変わり目の体調不良は、自律神経の乱れからくる不調で
「木の芽どき病」とも呼ばれているそうです。
ふと、犬もこの時節は厳しいのかと
相棒(柴犬16歳)の昨年を振り返ってみると、ちょうどこの時節から夜泣きが始まっていました。
柴犬15歳の春、シニアには厳しい春でした。
この頃、私は仕事三昧で相棒の夜泣きの理由がわかっていなかった・・。
春先は、犬もストレスを感じやすい時期だとのこと。
主人のストレス(体調不良)の影響や、この時期特有の気圧の変化に敏感に反応しやすいとも言われています。
シニア犬世代になると、少しの変化にもストレスを感じていたのだろう。飼い主の感覚では、少しの変化であったとしても犬にとっては、とても大きな変化だったのだと思います。あの事の相棒の夜泣き・・不調のサインにもっと早く気づいてあげたかったと後悔です。
夜泣きは続き、かなり悩んだ時期もありましたが、シニアになった相棒の生活リズムをつかみ、ストレスを軽減させることに試行錯誤した1年だった・・と色々思い返しました。
今年の春分の日は、夜泣きもなく何とか穏やかに過ごしています。
「木の芽どき病」と呼ばれる体調不調は、人にも犬にもあると言われています。大きな不調につながらないように、この時期を乗り越えたいものです。しかし、暖かい陽光が恋しい寒い春分の1日でした。