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介護職で無資格の方は義務になります

令和3年度から、介護に直接携わる職員のうち、医療・福祉関係の資格を有さない者については、認知症介護基礎研修の受講が義務付けられました。千葉県ではEラーニングで受講が可能なので、隙間時間で取得可能です。料金は県や、市によって変わりますが、私は3,000円でした。各県で検索すると受講内容の詳細が見れると思います。

厚生労働省ページ

https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/000727135.pdf#page=8

研修内容は
認知症の人の理解と対応の基本
序章.認知症を取り巻く現状

第1章.認知症ケアにおいて基礎となる理念や考え方
第2章.認知症の定義と原因疾患
第3章 認知症の中核症状と行動・心理症状の理解
第4章 認知症ケアの基礎技術

項目ごとにカリキュラムが組まれており、その都度簡単なテストがあります。
動画を見ていれば全て答えられるようになっているので、
難易度は高く無いです。

認知症の内容は以下の4つが中心となっています。
①アルツハイマー型認知症
②血管性認知症
③レビー小体型認知症
④前頭側頭型認知症

4つの認知症についての理解・介護方法などの内容です。

私の考えですが、無資格の方で認知症の知識をつけるには基本となっていいと思います。国家資格を持っている方にとっては簡単かもしれませんが、本当に基礎になると思いますので、いい取り組みだと考えています。

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簡単ではありますが、認知症介護基礎研修の内容でした。

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2023/10/14 追加分

経過措置期間は2021年4月から2024年3月までで、この期間は受講が努力義務とされています。2024年4月以降に無資格で受講していない場合は働くことができません。

無資格から始めることは可能

無資格からでもスタートすることができるのですが、1年間の猶予期間があります。その間に、研修を受ければその後も働くことができます。千葉県ですが、リンクを貼りますので参考にしてみてください。


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