今の自分ができるまで 1-②
自分を語る上で、外せないのが
幼少期
皆んなそうだと思うのですが、この時の私にとって母親は絶対。
母親が正しくて、私は間違っている。
そんなことを疑いもしませんでしたし、母もそんなスタンスでした。
母親次第で決まる世界
そんなとても狭い世界で生きていました。
我が家は、母一人子一人のあの時代にしては珍しい家でした。
母の実家は町工場を生業としており、シングルとなった母は実家で働いていました。
その実家には母の両親と弟夫婦が暮らしていたのです。
私はそこで 自己 というものを
徹底的に否定されて育ちました。
続く