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13期上期全社キックオフ開催!運営チームが「Work-Life-Enrichment」に込めた想いと、強みを活かしあうチームのつくり方

10月16日(水)に、サクラグの13期上期キックオフを開催しました。
今回のキックオフは、普段異なる業務を行っている5名が幹事となり、運営を行いました。

(写真左から)
Takako(コンサルティングDiv. Sangoport)
Koizuka(コンサルティングDiv. QDXコンサルティング)
Nakazato(コンサルティングDiv. QDXコンサルティング)
Kamata(アドミンDiv.):総合幹事
Aoyama(TA Div.)

今回は、5名のうちKamata、Takako、Koizukaの3名に取り組み内容や、運営を通して感じたことについてインタビューしています。下記のような方々のご参考になれば嬉しいです。

・職種を横断しチームでのプロジェクトの進め方に興味がある方
・社内イベントの進行について学びたい方
・自分の強みを見つけたい方


今回のテーマ「Work-Life-Enrichment」に込めた想い

(Work-Life-Enrichment(ワークライフエンリッチメント)とは、仕事とプライベートが相互に作用し、質を高めあうという考え方のことです。)

「Work-Life-Enrichment」に即したコンテンツを、AM(オンライン)・PM(ハイブリッド)の2部制で実施しました。
AMコンテンツでは、Well-being(身体的・精神的・社会的にも良好な状態のこと)についてのワークショップを行い、実際に体を動かしストレッチを行う時間もありました。

渋谷オフィスから参加したメンバーたち

ーー今回のテーマ「Work-Life-Enrichment」に決定した理由と、どのような想いが込められていたのか教えてください。

Koizuka:サクラグは、企業としての利益追求と社会との共存性を重視し、他社・他団体と協調しながら持続可能な成長を目指しています。企業利益の追求と社会貢献が体現された社会ってどういうものだろうと想像していただくために、AMコンテンツではワークショップを通して、みなさんにWell-beingというものを学んでもらいました。Well-beingな、つまり身体的・精神的・社会的にも良好な状態で仕事に取り組むことで、仕事の質や生産性が向上し、それが企業成長に繋がり、さらには社会貢献にも繋がるということを改めて考える機会にしたいという想いがありました。

Kamata:キックオフは、メンバー全員が集まれる貴重な機会です。13期に向けてメンバーの心身を整えることを目的として、それに即したテーマをチーム全員で考えた結果、最終的に「Work-Life-Enrichment」に決まりました。

チームでプロジェクトを進めるために大事な3つのポイント

本番前、司会の打ち合わせ

ーー短時間勤務のメンバーとフルタイム勤務のメンバーで構成されていたチーム。通常業務もあるなかで、どのように準備を進めていたのか教えてください。

Takako:スプレッドシートでタスク表を作成し、期限を決めて進捗を管理しながら準備していました。また、 短時間勤務のメンバーは稼働に限りがあるため、フルタイム勤務のメンバーがうまくタスクを巻き取る必要がありました。

Kamata:フルタイム勤務のメンバーが、積極的にタスクの巻き取りをしてくれたので本当に助かりました。チャットを活用し進捗状況などをこまめに確認してくれました。

Takako:タスクの巻き取りに関しては、進捗を確認した上で、どこを巻き取り、どのように連携するかということにこだわって準備を進めました。私が準備するときに意識したことが、2つあります。1つ目は、 どのように今回のテーマを表現するかということです。捉え方によっては、すごく難しい話をされていると感じたり、ネガティブに捉えてしまう可能性があるので、サクラグらしく、ポジティブに考えてもらうための表現ができるよう意識しました。
2つ目は、台本を作成し、何回も読みながら、より伝わる表現になるように意識しました。今回初めて台本を作ったのですが、すごく学びになりました。台本のように話す前提で書く文章と、広報などで記事にするために書く文章って表現の仕方が全然違うんですよね。

オンライン配信でも会場の温度感が伝わるようこだわった

ーー準備で苦労したことを教えてください。

Koizuka:準備を進めるにあたって、全体の認識合わせがとても重要だと感じました。 各パ ートに分けて各々で対応していると、趣旨がずれてきたり、主張したい部分が本筋からちょっと離れたりしてしまうことがあったんです。 その部分を定期的なミ ーティングですり合わせていくことで、最終的にはコンテンツとしてのまとまりができました。

Kamata:チームでプロジェクトを進めるために必要なことが3つあると考えています。
①進捗状況を見える化し、期日を決める
②チームの認識にずれがないか定期的に確認する
③周囲への気遣いや感謝の気持ちを忘れない
この3つができていたのが、うまくワークした理由の1つでした。これは他の業務でも、チームでプロジェクトを進める際にすごく大事なことだと思います。

「職務領域の異なるメンバーで1つのプロジェクトを遂行すること」の強み

総合幹事は全体の進行を確認

ーー今回の幹事は日頃の業務内容や役割が異なるメンバーが集まっていますが、各メンバーの強みが活かされていると気づいたことがあれば教えてください。

Takako:人事労務担当のKamataさんは、少人数の部署で常に全社へ向けた対応をされているからこそ、決定力や細かいところに気づく力が活かされているなと感じました。

Kamata:Takakoさんは、Sangoport事業で人材紹介のセールスをされていて、普段から企業と求職者の間で様々な調整を行われていることもあり、調整力が抜群でしたね。

Takako:Koizukaくんは、セールスとして身についている提案力が発揮されていたなと感じます。Nakazatoさんは、新卒からサクラグにいるからこそ、サクラグらしさを表現することにこだわっていたし、カルチャーの理解度も高かったので頼りにさせていただきました。

Koizuka:Aoyamaさんは、採用担当としての説明会や企画運営の経験から、運営の流れやつかみがとても上手だなと感じました。会場で事前の確認すべきことはAoyamaさんが先頭に立って進めてくださってましたね。これまでの経験を活かされていたと思います。

<現地で確認した事項>
①機材接続しながら司会者台本読み(ワイヤレスマイク使用)
②アワードの流れ(音楽→画像→音楽/照明)
③オンライン受賞者の音声確認
④ポインタ操作、スライド文字サイズ、暗点確認
⑤カメラの向き
⑥撮影の場所、スペース、導線
⑦zoom参加した際の画面シェア・登壇者の見えにくさの確認

さいごに

各自が得意領域を持ち寄って場づくり

ーーキックオフの幹事を経験して、やる前と後でチームや個人としてなにか変化がありましたか?

Takako:今まで司会進行の経験がなかったので苦手意識を感じていましたが、実際にしてみると意外にできるんだと自信につながりました。
また、Aoyamaさんがおっしゃっていたことですが、なかなか直接顔を合わせて取り組むことが難しいチームでも、タスクの見える化やチャットでの意見交換を活用したことで、熱量高く当日を迎えられたことは大きな学びになりました。各自が考え補い合うために視野を広げることと判断力向上に繋がる機会になりました。

Koizuka:キックオフ運営を通して、業務で関わる事のなかったメンバーを知れる機会になりました。全体として、メンバーの強みを活かしつつ、多方面の方々に協力を得ながら、充実したキックオフイベントを実現できたと思います。

Kamata:人事チームは現在2人で、お互い個人で仕事をどんどん進めていく体制なので、あまり人に自分のタスクをお願いする経験がなかったんです。ですが、今回運営準備を通し、 タスクの切り出し等で人に頼るスキルを身につけることができ、個人的にも成長があったなと感じました。
チームとしては、業務であまり関わりがなかったメンバーがチームになったこともあり 、初めはお互い配慮しすぎてしまう部分もあったのですが、ミーティングを重ねるごとに積極的な意見出しや、 もっとこうしたらいいんじゃないかという案出しが活性化されて、本当に良くなっていきました。私がチームメンバーを指名させていただいたのですが、あらためてこのメンバーを選んでよかったなと思います。