クチビル、モツト、ワガママニ

I WANT YOUR KISS AND SEEM TO FALL DOWN.
だって 愛は嘘だとしても私に触れる唇は本物だから

潤んだ唇に触れたときの気持ちは安らかな心地で
私を散るゆく桜に映えさせてくれる

貴方の背中 追いかけるより 現在(いま)に浸りたい
春の香りが私にも流るゝなんて 奇跡より遠いから
サヨナラの羽 もぎ取るよりも まるで柔らかい
唇のこの感触 もっとワガママになんてなれない

I'M LED TO YOUR KISS AND WANT TO WANDER.
私の時間さえも止めてしまう程の力が時の波を揺らす

倖せが最後に訪れるような貴方との短い時間
騙されていても 桜が許して 微笑む

貴方の記憶 柔らかいなる 唇が揺れる
春の風がさわやかに私に吹くのは 奇跡より難しい
サヨナラにした最後のキスは 泪の味でも
嘘の愛の結末に 倖せすぎて 動けない気持ち

この唇 もっと ワガママに
貴方に欲張りになってしまえたら
そんなものより 桜吹雪の思い出になるキスができた

貴方の温度 唇とおり 私に残されて
春の色を美しく華やかに変える 奇跡より素晴らしい
サヨナラが示したキスが現在(いま) 泪の味でも
哀しくなんてないから 強がってない 桜の微笑み

嘘の愛でも 桜が積もる 最初で最後のキス

(和訳↓)

・I WANT YOUR KISS AND SEEM TO FALL DOWN.
(私は貴方のキスを欲しくて倒れそう)

・I'M LED TO YOUR KISS AND WANT TO WANDER.
(私は貴方のキスに導かれて彷徨う)

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