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草原は心の中

4月も今日で終わり、世間はGW。

外を見るとすごくいいお天気で、窓から心地よい風なんかも入ってきて、今すぐ私もお気に入りの服を着て車に乗って歌を歌ったりしながら山の方までいって、まだ冷たい川の水に触れてみたり草原に寝転んで草の香りに包まれながら空を仰ぎたい!



・・・車持ってないけど。


今の私にできることと言えば、ベッドに寝転んでAppleMusicのセレクトしてくれた良さげなカントリーソングをかけて、目を閉じで全力で草原のイメージを膨らませることぐらいです。

アトリエから離れられない。

みんながお休みモードな時こそ、なんでだろう、そんな時こそ絵を描かないといけないような気がする。お正月とかもそう。ついつい、のんびりしたくなってしまうけど、そんな時こそチャンスなんじゃないかと、最近はそんなふうに思う。

だから私のGWは特別集中期間。

こんなにいいお天気なのに、アトリエにこもって絵を描くなんて、逆にこんな贅沢があるだろうか。
こんなふうに、天気を無駄遣いしてまで絵に捧げる時間があることがとっても幸せなこと。目一杯満喫しようと思う。

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いつも応援してくださる皆様へ。

4月から抽象画を描き始めて、楽しい楽しいと言いながらも毎日壁にぶち当たっております。でもその固まっていた思考が解き放たれる時、たった今生まれてきたかのようなドキドキワクワクを感じる。世界が輝いて見える。だからやめられそうにありません。これからも私は、絵を描くみたいです。

3日前くらいにも特大の壁がやってきて、なんだこれ、乗り越えられるかなぁと思考錯誤していたら、今日になってしまいました。まだ答えが見つかっていません。こうしてなんの色も、形も浮かばない時間が訪れることがたまにある。でもまぁ、答えなんてないからとりあえず描いてみたらどう?って言われてるような気もしてきて、さっきピンクか紫かよくわからない色を塗ってみました。

絵は、描かなきゃいけないものでもないし、誰かに描かされているわけでもないし、上手く描こう、と思った途端に死んでしまうものだと思う。

なのになんでか、いいの描かなきゃって自分で自分を縛ってしまうことがよくある。何かの制限がある方が楽だからかもしれません。

自由でなんの縛りもない世界に解き放たれる時、心地よさと同時に恐怖を感じます。縛るものもなければ、しがみつくものもない。ふわふわと漂うように、何かに身を任せるってちょっと勇気が必要です。

自分の軸を持ち、それを信じていないと途方に暮れてしまう。それが自由。
何かにしがみつこうとせずに、自分自身に身を委ねてみよう。心の中の草原に寝転ぶような感覚で。

遠くの目標に希望を抱きすぎて、足元の花を踏み潰してしまわないように
一歩一歩、踏みしめながら進みます。この特別集中期間でまた、たった今生まれたかのような新しい自分に出会えますように。


今日も絵を描けることに感謝!

今月も、本当にありがとうございました。
5月からも、よろしくお願いいたします。

素敵なGWを!

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