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英語のはずなのに、なぜかフランス語が聞こえる カナダひとり旅
オタワの次の街は、モントリオール
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モントリオールに入ると、
急に「フランス語」を耳にする。
同じ国なのに
英語が通じない地域がある。
カナダでスーパーに行ったら
ぜひ確認してみてほしい。
ここカナダでは、食品などの表記が
英語とフランス語の2言語で表記されている。
イケメン、トルドー首相も
英語とフランス語を使って演説をする。
だけど、カナダのフランス語は、
フランスの人にも通じにくいらしい。
オタワで会った人達、いわく
「ちょっと、何言ってるかわからない」
まるで、サンドイッチマンの返し
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書いてある(笑)
カナダのフランス語は、「ゲベックワ」
という独特なフランス語なのだそう。
道路標識など、街中の看板も
英語とフランス語
映画館では、
日本の吹替か字幕かのように
「英語」か「フランス語」が選べる。
モントリオールとケベックだけが、
メイン言語は、フランス語って不思議
これも植民地の時代の
歴史的背景から来ているのだとか。
イギリスとフランスは植民地をめぐり対立し北米植民地戦争に突入、その結果、フランス軍が敗れたため降伏条件を含むパリ条約が締結。多くのフランス市民が居住していたケベック州もイギリスの植民地となりましたが、その後も大半のフランス人は州内に住み続けました。
形式上はイギリスが支配したそうですが、
州内の人口はフランス人が占めていたため、
継続してフランス語が使われ現在に至るそう。
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今でもカナダのお札は、
エリザベス女王が描かれている。
お隣がアメリカでも、
イギリス英語の名残があり
「center」のスペルも、カナダでは
「centre」と語尾が「-re」となる。
カナダに行く機会があったら、
観光名所だけでなく、色々と楽しんでほしい。
noteには、歴史、経済、政治など
豊富な知識をお持ちの方達や
海外在住の方達も
たくさんいらっしゃるので、
私が経験して感じたことを
書き綴らせていただいています。
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。