男女平等について
こんにちは。
なんとも真面目なタイトルにしてしまったのですが、YouTubeでエマワトソンの国連での男女平等についてのスピーチをみて思ったこと、今までの知識や感じてきたことを書いていきます。
「男女平等」というとなんだか男女の人数のバランスをよくするイメージが先行しますが、果たして本当にそれは真の平等なのでしょうか?
議会や女性リーダーにおける男女比率が問題視されていますが、そう思うのも分かる気がしますが何かひっかかります。
そのひっかかりとは何か。
こんなエピソードがあります。
職場で「男なのにこれもできないのか」と上司から注意されている場面を目にしました。
男性のイメージは強い、頼もしい、引っ張る、積極的などのワードがあります。
ただ、全ての男性がこのイメージ通りかというとそうではないですよね。
自殺も男性の方が女性の3倍多いといわれています。
女性らしさを持つ男性は男性イメージに抱え込んでいるケースがあるのではないでしょうか。
一概に男女の人数をバランスよくすることで、本当の男女平等は達成するとは思えません。女性らしい男性もいるし、男性らしい女性もいる。
ジェンダー格差の調査がありますがこの調査をしている時点では、男女平等とはいえないと思います。
しかし、男性社会に埋もれている女性もいるのは事実です。
結婚直後の女性や出産に関して就職や昇進に影響していることがあります。
男女の偏見を捨て1人1人を個別にみていく視点を持つことが必要ではないでしょうか。
そして、「やりたくない」「やりたい」という勇気をもつこと。
「結婚しているから、こどもがいるから、独身だから」と決めつけ諦めるのではなく、声に出していくこと。
そうしないと周囲には分かりません。
やりたくないのに無理に女性だからといって管理職につかされるのは本末転倒です。
もしやりたいのにできない状況であれば、どうしたらできるか共に考えてくれる人に話してみましょう。
初めに声をあげることはとても大変です。
私は当たり前の安全圏にボールを投げたことがあります。
否定ではなく、多様な考えの一つとして取り扱ってほしかったのですが、結果的に爆弾という名のボールになってしまいました。
違うボールの投げ方もあったと思いますが、ボールが爆弾にならないような環境に身を置くことも必要だと思います。
反対にチャンスのボールになったこともあります。
否定で終わるのではなく、1人1人が考え、想いを伝えやすくなる社会が結果的に男女平等という社会になるのではないでしょうか。
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