NAMIKOさんの畑へ、再び
とにかくサービス精神旺盛で、
「これ持ってく?」
「味噌は?」
「小豆もあるよ、ジャム?見てくる」
と、畑で採れたもの、いろいろ持たせてくれる。
おばあちゃんが、孫が可愛くてあれもこれも持たせる様に。
9月にNAMIKOさんの畑にお邪魔した際、まだ収穫時期を迎えていなかった菊芋と、ヤーコン。
これが収穫出来る様になったから、いつでも収穫に来てね。と、連絡をもらった。
「そしてお友達連れてきてね。」
と、前回おっしゃって頂いたので
同じ仕事場仲間で、市民農園で野菜作りをしているY夫婦に声をかけ、一緒に車で出かける。
待ち合わせの駅前で、NAMIKOさんと合流して、いよいよ畑へ。
Yさん夫は雨男。数日前まで雨予報だったのが、NAMIKOさんも私も晴れ女で、畑へ向かうにつれ晴れ間が出てくる。
「今日は、山芋を掘ってもらうから」
と、前回私も苦労して掘り上げた場所へご夫婦を案内する。
キョトンとしているYさんご夫婦に、大きなスコップを渡して、
「これが、山芋の茎、太いから大きな芋が出来てる可能性があるから頑張って。」
と言って、山芋の枯れた茎の周りを掘る様に指示する。
Yさん夫婦は山芋ほりは初めての様だ。
「山芋は、パイプを使って作るって聞いたけど」
と、Yさん奥様。
「自然に育てたら、こうやって下へ下へ伸びていくから、掘るのが大変でしょう?だから、パイプに沿って横に伸びていく様に、パイプを使うんだよ。」
「今日は良かった、男手があって(笑)」
前回一人で汗💦かきながら、掘り上げた。今日は3人で交代しながら、下へ下へ掘り進む。
山芋の頭の部分が出てきた。太さが結構ある。その横に萎れた山芋の頭が見えたので、引っ張ってみると、ズルズルと土から上がってきて、ごぼうの様な細さで1m以上ある萎れた山芋が出てきた。
それを見てNAMIKOさん、
「これは、去年の古い山芋、今見えてきた今年の芋は、もっと長いかも、期待出来るね。」
と言う。
掘り進むに従って、太くなる山芋。
30㎝くらい山芋の姿が出てきたところで、ゆらゆらと山芋をゆすってみるが、ビクともしない。
って事は、まだまだ深く下まで伸びてるって事ですね。
次に、菊芋とヤーコンを掘るから、
ほどほどのところで諦めて折っちゃって。
て言うが、もったいない。
折らずにきれいに掘り上げてみたい!
「じゃあ、明日もくる?」
と、NAMIKOさん。
諦めて、途中でポキッと折った山芋は
それでも50㎝ぐらいあったかな。(写真撮ってなかった)
次の畑へ行って、ヤーコンと菊芋を掘る。
ヤーコンは、私も初めて見た。
サツマイモより、細めの芋が親芋から放射状についている。
菊芋は、簡単にポロポロと掘り上がる。
とても大きくて立派だ。
たくさん収穫させてもらったお野菜をご夫婦と分けて持ち帰った。
それ以外に、ネギ、ニラ、ネギの苗、イチゴの苗。
NAMIKOさんの家で、お昼ご飯をご馳走になりながらも、小豆持ってく?味噌は?麦の種は?トマトもあるの。
と、車だからと私も、
「頂きます!」
と頂いてきた。
畑にお邪魔した日は寒かったので、早速お鍋にした。
そして今日、
頂いた菊芋でポタージュスープ
そしてネギで
ネギが甘くて、椎茸のコクと相まって美味しかった。もっとネギ入れてもいいなぁ。
お陰様で、
今日の我が家の夕飯は、クリスマスがちょっと早くきた様な食卓でした。
NAMIKOさんの相変わらずのパワーに
脱帽です。ありがとうございます😊
暖かくなったら、小田原の畑にもぜひぜひいらしてくださいね。
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