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池坊の花展に行ってきた。

noteで交流をさせて頂いているほりべえさんにご招待を受け、
先週、人生で初めての「いけばな池坊展」に出かけてきた。


山登りや畑で土いじりをするアウトドア派の私は、生け花とは無縁の生活をしてきた。花は好きだけどね。

ほりべえさんとの交流はnoteを通じて1年半ぐらいになるだろうか?ハンドルネームや、文章の感じから、てっきり男性かと思っていた。

noteの記事は生け花だけに留まらず、ギターや、写真、ご友人を招いてのホームパーティーや、ベランダ菜園、歴史にも深く精通されている。
アクティブにさまざまな事をこなしている魅力的な女性だ。

大病をされ、10年ぶりに花展に出展するというほりべえさんと会場でお会いした時、涙が出そうになった。(これ以上書けない)

ほりべえさんの作品は、noteの記事の写真で何度も拝見している、たぶん今日の作品は南天を使っている!そんな確信があった。

生け花とは不思議なものだ。
花器に、花を生けた途端、空間もデザインした様に、広ーい森が広がったり、庭が現れたり、寺院の境内になったりする。写真に収めようとしたが、そんな広い空間を一枚の写真で切り取る事など出来ず、会場に飾られた写真は一枚も撮って来なかった。
だからほりべえさんの作品の写真もない。

イメージして欲しい!
高さのある細い花器には、予想通り南天が高く上にスッと生けられ、南天の赤を引き立てる様に、今まさに花盛りのユキヤナギが舞う。スッと伸びた南天の枝の根元には、少し黄色味がかった八重のチューリップが一輪、空間を高く大きくしている。

迷いなく、凛と生きてらっしゃるほりべえさんのようだった。可憐でもあり力強かった。

作品の前で、ほりべえさんと並んで
ご主人に写真を撮って頂いた。
優しく、自然にほりべえさんをサポートするご主人様が素敵だった。お似合いのご夫婦だ。

人生が進むスピードを、少し落として歩んでいるお二人は幸せそうだ。


ほりべえさんが生けてみたいとおっしゃった綿の花、今年も種を蒔きます!暖かくなったら、どうぞ畑に遊びにいらしてくださいね。

綿の花、ほりべえさんはどんな花と組み合わせて生けるのだろう?どんな空間を作るんだろう?


ほりべえさん、
お会い出来て嬉しかった。これからもよろしくお願いします。そして、今後のご活躍も楽しみにしています!ありがとう😊

お抹茶をいただいた
駅前から東京タワー



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