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いつもと同じ年越し

少しづつ、おせち料理が出来上がる。
みんなが好きで、食べたい!というものだけ、と作る種類は少なくなったが。

我が家の栗きんとんは、一つずつラップで茶巾にしている。娘と母と弟が、さっさとと丸めていく。

黒豆は母が、田づくりと松前漬けも出来上がる。

伊達巻を焼きます
一年に一回だけ使う、父が作った鬼すだれで巻きます
きれいに出来ました

いつしか、年越しのケーキが定番になった。生クリームの泡だては息子の役目

夕方になると、年越しそばの用意で、家中バタバタし始める。


北海道に転勤した弟は、そばの本場で修行をし、そば職人の資格を取った。
師弟の私の息子に蕎麦打ちを伝授しながら、蕎麦作りが始まる。

それに合わせて、私はひたすら天ぷらを揚げる。

天ぷらが全部上がった頃に、蕎麦も茹で上がり、家族が食卓を囲む。

年一回しか蕎麦打ちしない息子の蕎麦は、年々上達している。
去年は父が亡くなり、喪中のため
蕎麦だけの年越しだったが、

今年はまた、いつもの賑やかな年越しだ。

みんな元気で家族が集まる年末が大好きだ。
まったり、ダラダラ飲みながら紅白を見て今年も終わる。

皆様、今年もお世話になりました。
良い年をお迎えくださいませ。

2025年もよろしくお願いします!

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