女性の品格
長い人間関係を大事にする。そうすれば本棚に愛読書が増えるようにあなたの人生の歴史に関係が築かれていきます。
中学生くらいの時にまた読んでみてって渡されてたこの本を読んだのは10年以上経った今で、気づいたら24歳女性になっていました
男女平等の現代社会に女性だけの品格を綴る本をどう受け取るかなと、自分を、本を、疑いながら読み進めます。でも読み始めてすぐにその心配は消え去りました。私のなりたいのはこれだな!って今まで思っていたどこか幼稚な自分への不満の糸口がみるみる解かれていくようでした。
きっとこれは、女性のためだけの本ではない。人生を進めていく上で男性女性関わらず、自分を見つめ直すきっかけと、ヒントが次々と出てきます。実際に私はこの本を紹介したいなと思う友人の顔が5人くらいは浮かびました。あの子にもこの本オススメだよと連絡したいなと思ってしまいました。ちょっとおこがましいでしょうか。
時間とともに自然も世の中も絶えず変わっていって、私が学校を卒業したように、生け花を新しく始めたように、出会っては通り過ぎての繰り返しが人生なんだろうなと最近思います。誰かの人生を通り過ぎることができるのって嬉しいことですよね本当に。。大切にしたい。どの時間も全部。今もずっと大切なので。