見出し画像

イェスかノーは自分で決める

まもなく選挙である。まさかのこのタイミングで私は日本に。

自分がどう考えるか、自分がイエスかノーなのか。
イエス・ノーをはっきり言わないとオーストラリアで友人たちが日本人の特徴を言う(もちろんすべてのオーストラリア人の意見ではない)。

「これから●●をしようと思いますが、やりますか?それともやりたくないですか?」とクラスの中でホームルームの先生が日本人の生徒たちに問いかけた。

生徒「・・・・・・・・・」

誰一人として生徒の返事がなく先生は再度問いかける

先生「やりたいですか?yesまたはno??」

生徒の一人がこっそりと私に耳打ちした
生徒「どっちでもいいんだけど、英語での表現方法がわかりません」

日本人の交換留学生のサポートをしていたころの話。彼らがオーストラリアのローカルスクールでのクラスの一コマである。

私は教える立場ではないので、生徒の質問を先生のそのまま投げかけた。

「どちらかの答えは欲しいけど、決められない時は、I'm not sureでいいよ」
と先生は日本人の生徒たちに説明した。私がそのまま日本語に訳してヘルプする。

「やりますか?」と先生は言葉を続ける。

一人の生徒が「I'm not sure」と言うとほぼ全員がその後に続いた。
本当に生徒全員がわからなかったのだろうか。

日本人は長い間、自分の意見を言わないことを教えられてきた。というよりも自分が違う意見を言うのが悪いと教えられてきた?

今、海外からの観光客が増えてきた日本。

みんながやるから自分も・・・という日本人をそろそろ卒業する時を迎えてきたように思う。

YES、NOまたはI'm not sureを言う前に誰かの真似するのではなく、考えて自分らしさの答えをアウトプットすること、これから生きていくうえで大切なことだと思っている。

あなたはどう思いますか?


自分を受容できるようになったマインドフルネススキルを皆さんにシェアして社会に貢献していきたいです。これから色々なことを発信していこうと思います。サポートは、これらの発信活動と学びに使わせていただきます。