【推し活日記】ハンガー・ゼットを観た【村井良大さん】
うっかり村井良大さん沼にはまりました。
こんなに求められている役柄を完ぺきにこなせる役者さん、いる?
……天才だわ。天才を発見した。
ってわけで『俺旅。』を観終わり、昨日はハンガー・ゼットを観ました。
おおおおおおっ!
ゾンビ映画だ! 私がすきな三流ゾンビ映画だ、ひゃっほう!
ノリノリで観ましたが……。
……うん。
『どうしよう、これ』って感想しかでない。
そうね、例えていうなら、
「めっちゃまずいパスタ屋できたらしい、行こう行こう」とみんなでウキウキで食べに行って、サイゼリヤのたらこパスタがでてきた感じ。
……どうしよう、普通においしい。
みたいな虚無感のある映画でした。
レビューでいうなら★4★5はあげられないのはもちろんなんだけど、愛ある★1もあげられない、だって普通におもしろいもの。
内容としてはゾンビに襲われるパニックものではなくて、人間全部食べちゃったら、ゾンビも食べるものなくて困っちゃうから、人間を繁殖させましょうって話。
ゾンビもののハイライト、グロはあるけど断片的。物足りない。
突然襲われるかも、のハラハラ感はなし。基本室内。
人間牧場ってことはエロが見どころかな。村井さんに関しては、まったくなし💢
ギャグに全振り? ってわけでもない。
んーーー。
三流映画特有の急展開(なぜかUFO降臨、サメに食われる等)もないし、非常に上手くまとまってる。
『死霊の盆踊り』ほどつまらなければカルト的人気も出ただろうに、中途半端でもやもやする。
とはいえ、突如ヒロインがナイフ無双するのはよかった。
全然みえなかった監督の性癖が一瞬ちらっと見えた気がした。
あと村井さんと新納さんが演技上手い。
上手いんだけど、これに関しては下手でよかったかな。全員ヒロインくらい棒でよかったかな。
三流映画好きは棒であればあるほど、観終わったあとの無駄感が増して満足するから。
正直、どこ向け映画なんだろうって感じ。
そもそもこの監督さん、本当にゾンビ好きなのかしら?
別に面白くなくてもいいんだけど、自分はこれが好きなんだー!的な情熱を感じたいんだよね、私。んーーーー。
まぁ普通に面白いから、村井良大さんを見続けたい方はぜひご視聴あれ。
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