私の人生訓 100 ~運命について~
17.
奇跡は信じる人のところにしかやってこないよ?⠀
サンタクロースみたいだね。⠀
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18.
運命という観点で物事をみれば、わたしたちが経験することすべてにおいて「何らかの意味」がある。
人は偶然なのか必然なのかを真っ先に考えがちだが、「何らかの意味」があると考えるほうが有意義である。
もちろん、その答えは神のみぞ知るわけだが。
19.
日常会話の何気ない言葉選びから、人となりがわかるものだ。
20.
わかる人にはわかり、見える人には見える世界がある。
それは想像よりはるかに壮大な世界である。
21.
人は、「何かを非難すること」に莫大なエネルギーを費やす傾向にある。
仮に、その莫大なエネルギーを「何かを賞賛すること」に費やした場合を想像してみよう。
わたしは、思わず笑みがこぼれた。
22.
期待の念を抱きすぎると、自分の首を自分で絞めることになる。
ある時、期待をすることをやめてみた。すると、解放的な気分になった。
それは開き直った時に感じる気分と似ていた。
23.
頑張った人だけが得られる特権がある。それは幸福感だ。
神様は、ちゃんとご褒美を与えてくれる。幸福感に浸らせてくれる。
24.
生きていると、良い事も続かないが、逆に悪いことも続かない。
そう思いながら生きていると、ありのままを受け入れることができる。
25.
わたしは極度の人間不信に陥ることがある。
裏切られたり騙されたりと、人を信用できなくなる。
しかし、そんな雑念に囚われず、無条件に人を信じて生きている人をみると、なんとも清々しい気持ちになる。
それは、本当の意味での解放的な人生を歩んでいるからかもしれない。
26.
天才と呼ばれるような人じゃなくても、誰もが何かしらの才能を持って産まれてきている。
自分の才能に気づけた人は幸運だが、意外と気づかないまま生きている人が多い。
でも、それも悪くない。
27.
自らの身を置く環境によって、人生そのものが左右される。
極論、幸せか不幸か、環境で決まる。
どこか居心地の悪い環境であれば、それは自分に合っていないという証拠だ。
すぐにそこを離れるべきだろう。
しかし、大抵の人はわかっていても、なんとか理由をつけてそこに留まる。
自分に適したフィールドであれば、いろんな面で有利な展開となる。
人生において、有利に生きれるか否かは、自分の選択と運次第だ。
28.
大体の事は、考えるより感じることの方が正しい。
何事も深く考えると、ろくなことがない。考え抜いて選んだ結果、見事にハズレくじを引いてしまった経験はないだろうか。
だから、わたしは直感を重んじている。
ただし、直感力に優れている人とそうでない人がいることも事実だ。
29.
できないと思っていたことが、やってみれば意外とできることがある。
ここで話が飛躍するが、わたしたち人類は無限の可能性を秘めている。
実際に、これまで人類は多くの不可能を可能にしてきた。
自分の可能性を決して軽んじてはいけない。それは、自分の可能性を自ら狭めてしまうことになる。
いくつになっても果敢にチャレンジして、不可能を可能にしてみせようじゃないか。
30.
わたしは縁を大切にしている。
それは運命を繋ぐ糸のような役割をしている。
神の導きに従い、無条件に、縁のある方へ進もう。
すると、自ずと明るい道が開けてくる。
31.
不思議なことに、縁があれば、それほど苦労をせずして手に入る。
それは自分に向いているもの、あるいは自分が進むべき道であると考えて間違いないだろう。
32.
一難去ってまた一難という言葉がある。人生には必ず波がある。
しかしその波は難ばかりではない。
易しい波もあれば、幸を含んだ波もある。
どうせなら人生の波乗りを存分に楽しもうじゃないか。
つづく
次回は、教養について