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遅延型アレルギー検査 メリット・デメリット
こんにちは、マレーシアのファッション大学に留学中のSAKURAです。今回は巷で話題になっている遅延型アレルギーの検査をして感じたメリット・デメリットについてお話します。
遅延型アレルギーって結局なんなの?
遅延型アレルギーとは通常の即時型アレルギーと違ってアレルギー反応が数時間後だったり数日後だったりと時間をかけて出てきます。摂取してから反応が遅いことから自分で気がつく事が少なく、『隠れアレルギー』とも呼ばれています。主な症状として、肌荒れ、慢性疲労、腹痛、吐き気、関節痛、また憂鬱、情緒不安定などの精神的な症状や呼吸器系の症状も多く挙げられます。
呼吸器系の症状は身体の変化として気が付きやすいですが、それ以外の症状は、日頃の疲れからくる大して意味のないものだ、深く考えない方が多いと思います。私もその一人でした。私のアレルギー症状は肌荒れ、眠気、吐き気、憂鬱、情緒不安定などで、どれも命に関わるような重度の症状は出なかったのでただ単に栄養不足かなぁなんで考えていました。
実際遅延型アレルギーの検査をしてみて普段口にしている物の中で多くの物がアレルギーだったということがわかりました。遅延型アレルギーなんてやる意味ないなんていう記事も沢山出ているので検査に躊躇されている方が多いと思います。正直言って私はメリットだらけでした。今回の記事で検査を躊躇されている方の参考になればと思います。
遅延型アレルギー検査 メリット
1.無駄な出費が減る
遅延型アレルギーを持つ人は症状を緩和させるために日頃から多かれ少なかれ薬やスキンケアにお金を費やしている方が多いです。永遠に治らないニキビや身体の不具合に毎月いくら費やしていますか?
2.自分の体調をコントロールできる
検査を受けることで自分が何を食べたら気分が悪くなるのか把握することができます。人によっては数時間で収まるもののあったりします。どうしても遅延型アレルギーの物を食べたい時でも寝る前だったり大事な用事が無いときに摂取すればそれほど生活に影響を及ぼしません。『朝から気分が悪い。。。』なんて一日を無駄にすることもなくなります。
3.仕事の効率があがる
これは仕事だけに限らず何か打ち込んでいることがある方全てに言えることなのですが、これは本当に私が痛感したものです。アレルギーだと気が付かなかった頃の自分は眠気や吐き気で時間を無駄にすることが多く、また精神的にも不安定で何かに気を取られることが多くありました。検査を終えて自分のアレルギーを把握してからは時間を有効的に使えるようになり、また新しいことに取り組んでいこうという活気が生まれました。
遅延型アレルギー検査 デメリット
1.費用が高い
正直言ってデメリットはこれしか思い浮かびませんでした。結局どこの病院で検査しても最終的には採決した血液をアメリカまで送って検査結果を出さなければいけないので国内で検査結果が出る即時型のアレルギーと違い、費用に相当な差があります。ただ遅延アレルギー持ちの方は常日頃からアレルギー緩和のためにお金を費やしているので、検査をした後の生活を考えると一年くらいで元は取れると思います。また仕事の効率がグンと上がるので費やすべき出費だと私は考えます。
どこで検査できるの?
以上が私が遅延型アレルギー検査をして感じたメリット・デメリットです。私は東京で検査をしました。以前は東京の医院でも数か所しか遅延型アレルギー検査の対応をしていませんでしたが今は大分増えましたね。関西の方ではまだそこまで検査を実施している場所がなかったのでまとめておきました。参考までにどうぞ。
お住まいの地域に検査できる場所がない場合
遅延型アレルギー検査のキットがあるので自宅でも簡単に行うことができます。とてもシンプルな工程となっていて、採決が終わったら郵送で送って終了です。あとは結果を待つだけ。お仕事の関係や出かけることが難しいといった方にお勧めです。正直この記事を書くまで自分でやると高いんだろうなと思っていたのですが病院でするのと全く変わりませんでした。意外や意外。219項目になるとスパイスであったり日本食ではあまり口にしないものが多くあります。海外料理が好きな方は219項目がおすすめです。私も219項目にしました。人生で何度も調べるものじゃないので^^
最後まで読んで頂きありがとうございました。参考になれば嬉しいです。