マチネの終わりに
『マチネの終わりに』/平野啓一郎
天才クラシックギタリスト・蒔野聡史と、国際ジャーナリスト・小峰洋子。四十代を前に出会った二人の切なすぎる恋の物語。
たった三度合ったあなたが、誰よりも深く愛した人だったーー
映画のキャッチコピーですが、まさしく2人の恋をうまく言い表していると思います。
これは間違いなく一度は読むべき。
絶対に読んで後悔はしないと思います。
主軸は2人の主人公のすれ違う恋なのですが、それ以外にも様々なテーマが織り込まれ重なり合って描かれていて、とにかく密度の濃い作品。
ずっと読んでいたい、終わってほしくないーー
と思いながらも最後までページをめくる手が止まらないくらい魅力的で切ない小説です。
最大のおすすめポイントはとにかく切ない。切なすぎる。
泣けます。
映画化もされています!
福山雅治さんと石田ゆり子さんが主演です。ぴったりすぎる配役ですね。笑
映画も小説に負けず劣らず素敵な美しい作品となっているので、ぜひ見てみてください!おすすめ!!
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