すべて腑に落ちたけど、話はそれからだった。
はじめまして。
生きづらいと思っていたら、
2018年に、まさかの40代で発達障害のひとつである
「自閉症スペクトラム(ASD)」
の診断をいただいた、上川さくらと申します。
現在でも不安神経症のためメンタルクリニックに通院しています。
診断を受けた経緯などは、おいおい別の記事でお話ししていこうと思うのですが、
とにかく私自身が自閉症スペクトラムだとわかったことで、これまでの謎の慢性疲労、体調不良や、あらゆる生きづらさについて全て説明がつくことになり、本来であればショックを受けるところなのかもしれませんが、
ものすごく腑に落ちて、逆にホッとしたくらいだったを覚えています。
でもね。
発達検査と診断を出してくれた病院は、「ASDに特に薬はないから」という理由で、生活に関する軽いアドバイスをしてくれただけで通院終了してしまいました。
「朝、目が覚めた時点で絶望的に疲れている」
という話をしても
「そりゃあ、そうでしょうね」
でおしまい。
子どもさんなら今は療育の専門家からソーシャルスキルや対処法などを教えてもらえたり、支援を受けられる場所があるけれど、
この年齢になって障害がわかったところで、後は自分でなんとかしていかないと何も変わりません。
関連本やネット上の当事者さんたちから特性やライフハックを学ぶ日々です。
女性のASD当事者は男性に対して少ないうえに、特性にも男女では現れ方が違うこともわかってきているそうです。
おこがましいですが、私も数少ない当事者の1人として、何か発信できればとnoteデビューさせていただきました。
発達障害の話題に限定するつもりはなくて、普段の私が日常感じたことなどジャンルを絞らず書いていけたらいいな、と思ってます。
試行錯誤の毎日ですが、これからよろしくお願いします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?