タスクを消すんじゃなく、やれたことを手帳に書く
これまでいろいろなタイプの手帳を使ってきましたが、今年度はこれに落ち着きました。
メモ欄がページの大部分!
私は事務職員をしているのですが、私が手帳を使う目的は、時間を細切れに管理するためではなく、会議・出張の予定などのスケジュールの他は、大量のタスクの進捗状況を把握しておくためです。これをいつまでにして、これは済んだ、済んでない、をメモします。
なので、バーチカルタイプの手帳を使っても、時間軸はほとんど関係なく、振ってきたタスクを羅列してタスクが完了したら消していく、という使い方になってしまいがちでした。
年度末など繁忙期は、タスクが次から次に降ってきます。締め切りが近い、しかもめんどくさい書類が、テトリスが高く積まれていくように自分の手帳の中に「やるべきこと」として積み上がっていくのです。
これが、とってもストレスでした。
手帳を開くたび、やるべきことがこんなにある、あれもこれも終わってない、というプレッシャーを感じていました。
それで今年度からは、先程のメモ欄豊富な手帳に、タスクのうちその日やれたことを書いていく形に変えました。もちろん締め切りやタスクの内容はカレンダーに記しますが、完了したらタスクを消すのではなく、途中まででもその日やれたタスクを〇〇まで終わらせた!と書いていきます。
これは、テトリスを消していくのと違って、マイクラで建物を作っていくような感じです。焦りとともにやるべきことを消すのではなくて、これもあれもできた、という達成感を感じる作業に似ています。
つまり、フォーカスするところを変えるということ。
やってる事は変わらないんですけどね。向かう気持ちが違う気がするんです。
手帳の書き方1つで、良い気分になるのなら、やってみない手はないと思いませんか?よろしければ、ぜひ。
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