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【1人目育児の記録】家⇔保育所⇔職場の電車移動が苦行過ぎた半年間

第一子が通った初めての保育園は、
自宅からまぁ遠かったんです。

以前こちらの記事の中で、第一子出産後の苦労を
書きました。
この時、書きたいことが多すぎて書ききれなかった・・・

育休復帰後に味わった約半年の通勤地獄(汗)についての記録です。
ただただ辛かったよって話ですので、
もしもご興味があれば、読んでやってください。。


自宅から保育園までは徒歩と電車で40分超

子供が1歳で保育園に預けられなかったこともあり、
多少家から遠くてもいい、保育園に入れなきゃ!
という気持ちで保育園探しをしました。

ちょうどその頃に、夫が務める会社
(職場結婚だったので私も働いていた会社)
で企業主導型保育園が開設されることになり、
そこに預けられることが決まりました。

当時都内に住んでいた私の通勤経路は、
京浜東北線で王子⇔東京。
そこへ、中継地点として保育所が加わりました。

(夫は最初から保育園の送迎要員にはならず)
保育所は、
京浜東北線の新橋下車、あるいは
東京駅から地下鉄に移動して2駅。

都心の電車の、通勤ラッシュ時間帯に
子どもを抱きかかえて電車移動するという難題・・・
当時の子供が1歳3か月。
この年頃の子供を抱っこして電車に乗ることの大変さを
私は想定できていませんでした・・・

電車に乗った瞬間に子供が泣き始める件。どうやって乗り切ったのか【朝編】

まずは、朝の通勤。
起床から出発まで、一分一秒を争うように大慌てで
子供と自分の身支度を整え、朝の家事を済ませ、
自宅の最寄駅から何とか電車に乗り込んだと思ったら、、、

子供が泣き始める

時短勤務で、朝の出発は通勤ラッシュピークを
少し過ぎたあたりの時間。
まぁまぁ混雑した車内。
まわりの視線が、グサグサと突き刺さるような感覚。
実際にじろじろ見られはせずとも、
周りに迷惑をかけているという罪悪感。
子供が泣いた状態で電車に乗り続けることもできず、
途中下車。

途方に暮れて、1駅分歩いてみる
落ち着いたかなというところで電車に乗るも
またすぐに泣く。

諦めてタクシーに乗ったり
路線を変えて、地下鉄に乗ったり
(地下鉄なら、まわりの音がざわざわして
泣き声が紛れるかな、なんて・・・ 汗)

それはもう、毎朝試行錯誤しました。
子供が気に入ったおもちゃを手に持ってあやしたりもしました。
その状態が2カ月くらいだったでしょうか。
「2カ月」って書くと
「何だ、そんなもんか。」と思われるかもしれない。
でもね、私にとっては
それはもうしんどかった。

いくら早く出発しても、遅刻することもありました。
その度に「気にしなくていいよ。気を付けてきてね」
と受け入れてくれる上司に救われて。

2カ月くらい過ぎた頃、
「乗車したら泣く」の状態を脱出しました。
家から最寄り駅まで歩くことで、揺れが心地よいんでしょう。
乗車する頃に子供が寝るようになったんです!
乗車時間の20分、
「何とか寝ててくれ!」と
ひたすら心の中で祈ったのでした。

電車に乗った瞬間に子供が泣き始める件。どうやって乗り切ったのか【夕編】

夕方の帰宅時間。
職場→保育所→家
の順に移動するはず。

職場から保育所まではただ電車に乗るだけ。
そこからが問題。
保育所で娘をピックアップ。

何だか元気いっぱい・・・・・

保育園って、お昼寝の時間が必ずありますよね。
そうです。
既にひと眠りした後なので、
お迎えで抱っこをしても、全く眠る気配がないんです!

電車に乗ったら、
朝の時と同じように泣き出すだけ。

そこで、私は何駅分か歩いた後に電車に乗ることにしました。
毎日だいたい30分くらい。
仕事帰りに、子供を抱っこし、自分と子供の荷物を持って歩くのは
何かの修行かと思うほどでした。
場合によっては、さらに一駅分歩くことも。

都会のど真ん中を、毎日、相当険しい顔をして歩いていたと思います。

ひたすら歩いた後、電車に乗るのですが、
そこから先は幸い子供の機嫌が良く
泣くことなく自宅の最寄り駅まで乗車できました。
こんな感じで、帰宅パターンが定まりました。
たまに、タクシーにお世話になることもありましたが・・・

この状況は、残念ながら
転園をするまでの約半年の間続きました。

時が経てば、ただの思い出話だけど・・・

当時は、平日の起きている時間の中で、
会社にいる時間が一番楽だと思っていました。

この時の必死だった記憶。
こういう苦労の積み重ねで
母は強くなっていくのだと思う。

そして今、他のママたちが苦労してる姿を見ると
励ましたくなる。
お節介かもしれないけど、、



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