マガジンのカバー画像

クイズの記事

19
テレビクイズ・競技クイズについて書いた記事が載っています。
運営しているクリエイター

#クイズ

【クイズ大会スタッフログ】天10 得点表示/デザイン

2024年11月9日、「天10」というクイズ大会に参加しました。スタッフ側です。 やったこと得点表示システム:参加者のクイズの得点を管理するシステムを設計した 画面デザイン:スクリーンに映される画面をデザインした 参加者管理:スプレッドシートを配布・集約することで、各チームの参加者(オーダー)を管理できるシステムを設計した ロゴ:大会のロゴを作成した 画面サンプルルールはこちらから 1st Round 問題文エリアは半透明の画像が上にかぶさっていたんですね。これ

2023 よかったクイズ

コロナ禍が明けたという認識をしているひとが多くなり、有志による競技クイズの機会もどっと増えた2023年だったのではないでしょうか。 今年、自分はさまざまなクイズ大会に参加したり、さまざまなクイズ番組を見たりしました。供給があるというのはありがたいもので、少しでもお返しできるようにと、前半1月~6月はずっと「IRODORI ONSTAGE」という大会準備に費やしていた年でもありました。問題や大会をつくると、ほかのクイズのよいところも見えてくるものですね。 ということで今年の「よ

ちっちゃ順位について

クイズ大会の「ネームプレート」というものがある。あるといったらある。 片面に「筆記クイズの順位」もう片面に「名前」が載っていて、もともとはそれをひっくり返すことで順位発表をしていた。発明から20年以上経っても「プレート」として各種クイズ大会に残っているこのアイテム、特に順位面をよくXにあげてくれる参加者がいる。嬉しい。 クイズとデザインについて考えている。見た目だけではなく「機能」「使うひと」とかを含めての言葉だけど、もちろん見た目も。 プレートの順位面は見た目のデザイン

「New York」「up-down」「アタサバ」の由来を整理する

New York(NY,ニューヨーク)競技クイズのルールのひとつ「ニューヨーク」の基本形は以下の通りと考えている。 正解で1ポイント獲得。 誤答でマイナス1ポイント。 10ポイント先取で勝利。 これをなぜ「ニューヨーク」と呼ぶかというと、「アメリカ横断ウルトラクイズ(1977~1992,1998)」というクイズ番組にまで歴史を遡る必要がある。アメリカ各地を旅しながらクイズに挑戦、負けたら即帰国。その最後、ときに1万人を超える参加者から勝ち残った2人が戦う決勝の舞台がも

これまでのクイズスタッフ

メインスタッフ専任で関わったものを記載しています。 特に記載がない場合、問題作成も行っています。 2024/03: abc the22nd/EQIDEN 2024 副大会長・WebSNS班チーフ 2023/06: IRODORI ONSTAGE 司会・問読み・正誤判定・企画・得点表示・デザイン 2023/03: abc the21st/EQIDEN2023 WebSNS班チーフ 2022/09: saQunaたんたるひまたんダイキリクイズ 得点表示・デザイン・システム

競技クイズとロゴマーク

競技クイズ大会がたくさん開催されるようになってきたなか、たくさんの方に来ていただきたい場合、やはり重要なのは大会の初期アピールです。その初期アピールで大きな役割を担うのは見た目であると思います。 「競技クイズ企画者ノウハウ:大会の開催が決まったら」という記事にも書きましたが、クイズ大会の開催にあたって最初の印象を与える「開催決定ポスト」に、「ロゴマーク」の画像を添付することが有用です。開催決定ポストだけでなく、SNSアイコンにもそのまま転用できます。 大会が近づくと、最新情

Q LEAGUE 2023が見せたプレイヤーの"背景"【会いに行こう#02】

「競技クイズとデザイン」という記事を書きました。 そして自分自身もいろんな大会/イベントの実例を目にしよう、いろんなクイズプレイヤーに話を聞こうと行動している最中です。いろんな「クイズ」に会いに行こう。 「つくる(≒アウトプット)」を繰り返してきた自分が、よりよい実例をインプットするI/Oの記事。今回は、「Q LEAGUE 2023」に会いに行ってきました! というより、仕事に行ってきました! ちなみにこの大会は全編無料アーカイブが公開されております。ぜひご覧ください!

600ページ超の「スマホ用クイズ問題集」をつくった

「スマホ用問題集」について以前開催した「IRODORI ONSTAGE」という大会は、大会記録集(クイズ問題はもちろん、点数や"押した箇所"まで記す)を大会終了後4時間で「即出版」することができ、ありがたいことに販売開始ツイートにもいくつかの反応をいただきました。最新刊ながら「saQunaのクイズ屋さん」最多売上200部も突破しています。ありがとうございます! さて、このたび、「IRODORI ONSTAGE 公式記録集【速報版】」に付随する形で「スマホ用問題集」をリリース

Megalomania Tokyo 4は良い時間が流れる会【会いに行こう#01】

「競技クイズとデザイン」という記事を書いたのですが、けっこう反応をいただけてとてもうれしいです。 そして、その反応のなかでいろんな大会/イベントの実例を耳にするにつれ「いろんなクイズプレイヤーに話を聞こう」「いろんなクイズの場で良いところも問題点も吸い込もう」と実感しました。いろんな「クイズ」に”会いに行こう”。今、大会帰りの新幹線で聞こえてきた曲から名前をつけた新シリーズです。会うから見える顔がある。 自分はこれまで30以上のクイズ企画・大会にスタッフとして関わってきて、

競技クイズ企画者ノウハウ:大会の開催が決まったら

競技クイズ大会をやろう! となったときに多くの企画者は「人を呼ぶぞ!」と思うのではないでしょうか。じゃあどういう方法があるのか、それは企画者に委ねられてきたのがこれまでです。それゆえなのか、ある大会はTwitterやサイトが作り込まれていて、ある大会はブログに記事が積もっていて……と、このあたりは統一されてきていません。 さて個人的には、競技クイズ大会の広報体制として「Twitter+サイト+新・一心精進」をおすすめしています。 サイトの代替としてのブログはあまりおすすめでき

クイズ歴(きっと)7年【高校生編】

はじめに(はじまる) 「abc the19th」が先日終わり、自分の「学生レギュレーション」もついにもうすぐ終わるわけで、そう考えると高校1年生のときに出会ってから7年間、7年間!? こうして競技クイズ(以下、クイズ)に触れ続けることができたのは幸せだったなと思います。はじめたころはいやになることもたびたびあって、途中できっぱりやめる可能性もあったのですが、今となっては杞憂でしたね。  もっとも、自分は「クイズに触れ続け」てきただけであって、その触れる手をもっとぎゅっと強く

クイズ歴(きっと)7年【大学生編】

前↓ 大学1年生 大学への合格を決めたものの、行き先はクイズサークルのない学校でした。クイズ歴、完……  手っ取り早く連絡を決めたぜ。こうしてRUQSに入ることになりました。これまであまり早押しクイズをばりばりやっていたわけではない(クイズはたくさんしていたけれど)ので、戦績の並ぶホームページを見たときには不安がそれなりにはありましたが、わりとすぐに馴染めました。みんなクイズ好きなんや!  2017年12月、初企画「めざせ! アイドルNo.1」を実施。先輩方を交えて400

得点表示は用意するだけで善い

 saQunaです。クイズや競技クイズを楽しんでいますが、そのなかでも特に「得点表示」を作って動かし楽しんでいます。  これまでは「第13回/第14回若獅子杯」「abc-west 3rd」「白鹿杯(4回)」「天9」などのスクリーンを担当しました。  最近、「得点表示を作って」「その画像をSNSにアップロードする」方が多くなっているなぁ~と感じます。多種多様な得点表示があって楽しいですね。一方で、「自分の得点表示を上手くしたい」という類の話をしている人もいます。研鑽ですね。

ずっと嘘みたいな時間が流れるベトナムのアタック25

正式にフォーマット購入したベトナムの放送局が、自国向けに「アタック25」を放送していた。公式youtubeにもアップしていた。 嘘だろ。ほんとに正式にフォーマット購入した? 最後に4人が団結してるところまでずっと面白い。最終回の画じゃん。