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必要としてもらえるありがたみと自分を満たしてあげるバランス
火曜日にいつも回っている先生に、今の働き方は年内までの予定であることをお伝えしました
タイミングよく来年についての話がでたので、今かなと
ありがたいことに、その先生は
sakさんがいないと大変だよ
火曜日だけでも来てよ
と言ってくれました
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本来、訪問診療に帯同するスタッフは看護師であることが圧倒的に多いです
理学療法士が帯同するっていうのはだいぶ珍しいかなと思います
看護師は処置ができます
理学療法士は処置ができません
そうすると、入職したばかりはどうしてもできない自分にばかり目が行ってしまいました
しかし、経験を重ねて、ある意味割り切った考え方ができるようになると、看護師さんと比較して落ち込む、という思考はいつのまにかなくなっていました
むしろ、理学療法士だからこそできることが多分にあるよなと
訪問リハビリの導入の判断や、自宅環境の調整の必要性の判断など
今何が足りないのか、だけではなくて、どうしたらうまく生活が回るのか
といった視点で色々と提案できるようになってきたかなと思います
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そして、気づいたら、自分を必要と感じてくれる人がいる、という状況になっている
いないと困る、と言ってもらえるくらいに成長できた
そのことが私はとてもありがたく感じました
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でも、それと同時に感じたことは
「必要とされるから、そこにいる」
では、いつまで経っても自分を満たしてあげられないだろうなということ
今まで、散々
「どうしたら喜んでもらえるか」
「どうしたら役に立つことができるのか」
といった視点で物事を考えていました
しかし、来春から私がやりたいことは
「自分がこれを必要と感じて、これを提供したい」
という思いを起点として展開している
つまり、分かりやすく言うと、
他人軸から自分軸に移行している
のかなと思います
誤解されそうなので補足ですが、
自分軸 > 他人軸
だとは思っていません
他人軸、つまり他人の視点で物事を考えられないと、それは単なる独りよがり
でも、自分軸がないと、面白みがないというか、どこにでもありふれた考えになってしまうのかなと
私は 他人軸 に思考が振れやすいという自覚があるので、
人に必要性を感じてもらえている、というとても喜ばしい状況だけれども
今は 自分軸 を大切にして、自分の行動を決めたいな
という思いを、改めて強く感じたのです
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さそり座の季節、「偏り」がテーマだったりします
「徹底的にやる」「狭く深く」のイメージ
自分軸を掘り下げる季節にしたいな、と感じた火曜日でした