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「お家では食べないけれど、保育園ではよく食べる」は制限がある環境が関係している

「お家では食べないけれど、保育園ではよく食べているみたい」です。

なぜそうなるのか、私の料理がまずいのか・・とかいろいろ考えますが、味よりも環境が大きく影響していそうです。

おいしさを構成する要素としてパッと思いつくのは、

①味

(甘味、塩味、旨味、酸味、苦み、または香り等の要素)

②温度

(暑い時は冷たいのが食べたい、寒い時は温かいのが食べたい)

③空腹感

(空腹の時はおいしい、そうでない時はおいしくない)

④料理の物語

(昔食べていた懐かしい味、手間がかかっている・・)

⑤制限のある環境

他にもいろんな要素が絡み合って「おいしい」は決まる。

「他に食べる物が無い、することが無い」

比較する食べ物が無い場合、目の前にある食べ物の価値は高まる。

例1

A.大好きなプリンが冷蔵庫にあるのに、ゼリーが出される。

B.このゼリーしかない

例2

A.お家でおにぎり

B.山の頂上でのおにぎり(最高)

同じ食べ物でも、出される状況によって価値が変わるということ。

保育園では、

「他に食べるものが無い」

「給食の時間は食事以外やれることが無い」

という環境が「よく食べる」につながっていそうです。

自宅でその環境をつくるのはなかなか難しいですよね。

大好きなお菓子、おもちゃ、ゲーム、動画・・とお食事を比較されるのでお食事の価値がかなり下がっている。

子どもにとってはなかなか食べづらい環境ですね。

まぁーお家で食べないから不健康になるとは言い切れません。

保育園でしっかり食べていれば大きな偏りにはなっていない可能性もありますし。

「無理強い」はよくありません。

(おーい!食べろー!ってよく言ってるなオレ・・基本良くありません。)

制限のある環境を楽しくつくる「ピクニック」はお勧めですよ。

お休みの日は外に連れ出して、食べる。

おいしいですよ。


沖縄おやつ~黒糖ポーポー~

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材料(6本分)

*3-5歳児のおやつ目安量は1/2本です。

小麦粉・・・・・・・・200g

粉黒糖・・・・・・・・80g

卵(抜いても可)・・・1個

牛乳(水でも可)・・・250ml

生姜・・・・・・・・・少々

ベーキングパウダー・・5g

*卵ぬき、牛乳を水に変えてもできます。


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