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残り119日-やっぱ暗記はミルフィーユ(145日もあれば無知無知な理系大学生でも共通テスト世界史8割いけるんじゃないか)

先日お話しした通り、トライさんの授業を受けた後すぐに共通テスト対策問題集に手をつけたところ見事に撃沈しました。

そこで今日から単語帳を用いた勉強をはじめていきたいとおもいます。

そのうえで単語帳をどのように使えば効率的に暗記できるのか、そんなことを考えていきたいとおもいます。

質より量

まず一つ確信をもっていえることがあります。それは暗記は質より量であるということです。

単語帳をもちいた単語の覚え方のひとつとして”1日10個づつ覚える”というものがあります。1000語の単語帳を1日10個、計100日で終わる・・・ことは無いです。

超人的な暗記能力を有していない限り、100日前に覚えたことは忘れてしまうからです。

大切なことは単語帳を何度も何度も繰り返すことです。

人間の脳みそはほとんどの情報を忘れるようにできています。しかし、同じ知識を何度もインプットすることで脳みそも

「おっ、この情報前にもみた。きっと重要なことだから今回は忘れないようにしよう」

となり、暗記ができるようになるのです。

昔、どこかの予備校の先生が「英語の勉強はミルフィーユのように何度も繰り返す」的なことをいっていました。心から同感です。

それでは次に僕がTOEICの英単語暗記に用いた具体的な方法を紹介していきます。

ぐるぐる勉強法

森田鉄矢さんの「英語がニガテで高校時代に「E判定」だったボクが超有名大学へ進学しカリスマ英語講師になってTOEIC L&Rテストで満点を89回もとった超効率! 英語勉強法」という長いタイトルの本には英単語を覚える方法として「ぐるぐる勉強法」を紹介しています。具体的な方法としては


1周目 すべての単語を分かる、分からない、ビミョーに分類

2周目 分からない、ビミョーに分類した単語のみをテストする

3周目以降
 前回テストでも分からない、ビミョーに分類された単語をテストする
(分かる、分からない、ビミョーの分類は1単語2~3秒で済ませる)

というものです。質より量を意識した暗記法ですよね。さらに、この暗記法の素晴らしいところは「ビミョー」が存在するところです。

僕のようにプライドの高い人間は10秒考えて思い出した単語を「分からない」に分類することができません。しかし、思い出すのに10秒かかる単語は使い物にならないのです。

そんなプライドの受け皿として「ビミョー」は非常に有効なのです。

ですが、この勉強法。使ってみたところ僕には合わないところがありました。そこでこのぐるぐる勉強法を改良した暗記法を提案したいとおもいます。

ぐるぐる勉強法(var2.0)

まず、ぐるぐる勉強法で合わなかったところは1周目に何も覚えていなくて萎えたという点です。

だいたい、新しい単語帳を使い始め、その内容が新しい範囲だった場合95パーセントは答えられません。1000単語だったら正解できるのは50単語、できて100単語です。

その状態でぐるぐる勉強法を実行すると大量英単語がの「わからない」に分類されやるせない気持ちになります。そこでぐるぐる勉強法(var2.0)では1周目の前に0周目、0.5周目を加えます。

0周目 単語を10個づつに分けて、10個中8個正解できたら次の10個に進む

0.5周目 0周目を100単語分進めたら1から100単語目までの単語でぐるぐる勉強法を実行する。この作業を単語帳1冊分おこなう

1周目 すべての単語を分かる、分からない、ビミョーに分類しなおす

2周目 1周目で分からない、ビミョーにした単語のみをテストする

3周目以降 前回テストでも分からない、ビミョーに分類された単語をテストする
(分かる、分からない、ビミョーの分類は1単語2~3秒で済ませる)
      

10個のうち8個覚えるのはそんなに労力はいりません。繰り返していれば数分で覚えられます。このときのポイントは忘れてもいいんだ、という気楽な気持ちでどんどん進めることです。

さらに0.5周目、100個ごとに覚えなおす時間を設けることで記憶の定着を図ります。

そのうえでぐるぐる勉強法実行すればかなり負担が小さくすることができます。


さあ、あとはやるだけです。今日も張り切って頑張りましょう!

明日も見てくれると嬉しいです。

それでは



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