どん底に落ちたボールは必ず跳ね返る
こんにちは、さくと申します。
私は適応障害を経験し、40代半ばで自宅でできる仕事に挑戦しています。
また、「心のリセットタイム」というYouTubeチャンネルで、心が疲れた方や傷ついた方に向けた動画を配信しています。
動画では、自分が感銘を受けた本や言葉を紹介することで、自分自身のリハビリも兼ねています。
今回は、瀬戸内寂聴さんの言葉を取り上げました。
瀬戸内寂聴さんについて
瀬戸内寂聴さんは、夫と娘を捨てて恋愛に走り、その後、恋愛が破綻して孤独に苦しんだそうです。
その後、彼女は病に倒れ、長期間の療養生活を送りましたが、最終的に仏門に入り、作家として再起を果たしました。
周囲から見ると、彼女の人生はどん底からの再生のように見えます。
どん底のときに抱きやすい考え
私はかつて、自分を過度に「だめだ」と思い込んでいた時期がありました。
振り返ってみると、その時期は合理的な考えができず、ネガティブな思考に支配されていたと感じます。
このネガティブな考えが少しずつ心を蝕み、脳を消耗させていたように思います。
脳の疲労が蓄積し気づいた時にはすでにどん底に陥って動けなくなる前に日常的に自分の脳の状態をセルフモニタリングすることは大切ですよね。
セルフモニタリングでは
疲れやすい(マイナス)思考の癖を持っていれば疲れにくい思考に改善し、少しでも違和感があれば、その都度休息をとる。
これらを意識することで、気持ちがどん底まで落ち込むことは避けられるのかもしれません。
それでもどん底に落ちたときは?
ボールはどん底に落ちると、必ず跳ね返ります。
その時が来るのを信じて休息をとりながらゆっくり待つのがいいのかなと思いました。
いいなと思ったら応援しよう!
いつもご覧いただきありがとうございます。もしよろしければ、サポートいただけましたら励みになります。