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思い込みに支配されていることに気付く

こんにちは、さくと申します。

適応障害を経験し、40代半ばで自宅でできる仕事に挑戦しています。

また「心のリセットタイム」というYouTubeチャンネルで、心が疲れた方や傷ついた方に向けた動画を配信しています。

動画では、自分が感銘を受けた本や言葉を紹介することで、自分自身のリハビリも兼ねています。

幸せを感じやすい人と感じにくい人がいる

今回の動画では、「幸せを感じやすい人の特徴5選」をテーマにしました。


私は適応障害で休職中に精神科医益田先生のyoutubeチャンネルをよく観ていました。


そして大切に感じた事をメモしていたのですが、その中で人は思い込みに支配され事実に基づいて考えることが苦手だと言われていました。

例えばこのような思い込みがあるそうです。

  • 感情的決めつけ(嫌われたと思い込む)

  • 選択的注目(些細なネガティブなことに注目)

  • 過度の一般化(わずかなことから「自分は何一つ仕事ができない」)

  • 拡大解釈と過少評価(失敗は大きくできていることは小さく)

  • 自己非難(過度に自分を責める)

  • 白黒思考、完璧主義(中道を選べない、妥協ができない)

  • 自分で実現してしまう予言(否定的予測→行動→失敗→否定を信じる) 

私は全て当てはまっていました。皆さんはどうでしょうか?
幸せを感じにくい人は上記のような思考の癖があるのかもしれません。

自分のネガティブな自動思考に気づいて、切り替えることが大切だそうですが、私も少しずつ視点を変える努力をしています。

笑うから幸せなのだ

幸せのヒントは身近なところにありますが、心の状態や自分の思考の癖で見逃してしまいがちになります。

幸福だから笑うわけではない。むしろ、笑うから幸福なのだと言いたい。

フランスの哲学者 アラン『幸福論』より

つまり、人はネガティブな自動思考に支配されがちだと気付くことで、気持ちを切り替え、見逃しがちな現実の小さな幸せを積み重ねていくことが大切なのかなと思いました。


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さく
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